子供と一緒に物語の世界へ!年齢別「読み聞かせ絵本」の定番

マツコの知らない世界でも取り上げられていた、絵本の読み聞かせ。小学生までの子供がいるなら、私もやってみようと思ったんじゃないでしょうか。

読み聞かせてあげることによって将来的に読書好きな子に育ってほしいですよね。

絵本を読み聞かせることによって得られる効果、読んであげる際のコツなどどういったものがあるんでしょうか。加えて子供に読んであげたい「定番の絵本」を年齢別に紹介します。

 

読み聞かせの効果とは

読み聞かせをすることによって得られる効果とは、一体どんな物があるのでしょうか。東京ガスのくらしのサイト「ウチコト」にて読み聞かせ効果がまとめられていました。

出典:https://tg-uchi.jp/topics/5272

何より子供とのコミュニケーションを持つことができるのが良いですよね。特に0〜1歳児に読み聞かせてあげると、自然と興味を持ち、感性が豊かになりそうですよね。

喋れるようになってきたなら、言葉の表現力が増えていき、思っていることを素直に表現できるようになることでしょう。

 

みんなはいつから読み聞かせているの?

腰がすわり座れるようになった頃から初めているママが多いようです。

寝転んだ体勢だと読んでいるママも姿勢に困るので、座れるようになると自然な体勢で読んであげられますよね

他にも、色や音に反応するようになる3ヶ月を過ぎた頃から始めたり、早い人ならお腹にいるうちに始めるママも。ママの声がお腹で響くことで赤ちゃんも安心するという考え方のようです。

特にこの時期がベスト!というのはないですが、0歳のうちからスタートするのが一般的のようですよ。

早いうちから語彙力を鍛えておくことで、学校の勉強が始まった際にも、国語力としてベースができていることに。文章を読み解くということは、すべての勉強に生かされます。

やはり早いうちから絵本を読み聞かせてあげるのは良いことですね。

 

読み聞かせる際のコツ

赤ちゃんなら、眠そうなときやお腹が空いて機嫌が悪い時に、無理に読む必要はありません。なるべく穏やかに過ごしている時間に読み聞かせてあげましょう。

赤ちゃんの絵本は擬音が多いので「トントン」「ぐるぐる」など、スキンシップを多めにすると良いですよ。

ある程度の文章になってくると、3つのコツを抑えておけば飽きることなく物語に集中してくれますよ。

まずは「抑揚」。

楽しい場面ではより楽しそうに。しんみりした場面では落ち着いたトーンで。抑揚をつけることで物語の展開に魅力が増しますよ。

次に「声の大きさ」。

抑揚だけでなく声自体の大きさを変えることで、大事な場面で耳を澄ませたり驚いたりと、物語により集中するようになりますね。

そして最後は「子どもの位置」。

まだまだ小さい子なら安心できる膝の上。大きくなってくると横に座って読んであげると、覗き込むように見ることでより集中力が増し、物語の世界に引き込まれるようになります。もちろん寝かしつける際などは、一緒に横になって読んであげましょう。

何より大事なことは読んでいるママも楽しむこと。ママが楽しそうにしているのが子供にとっては一番嬉しいことです。昔ママが読んでいた本など探してみて読み聞かせてあげると、懐かしさもあり楽しいと思いますよ。

 

「年齢別」読み聞かせしたい定番の絵本

0,1歳ごろに読み聞かせたい絵本

【松谷みよ子×瀬川康男】いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)


【松谷みよ子×瀬川康男】いないいないばあ

赤ちゃんが大好きな「いないいないばぁ」。首が座る前から誰もが我が子にやってますよね。目の前から消え「ばぁ」と現れると、必ず赤ちゃんも笑ってくれます。

馴染みのある「いないいないばぁ」は最初の読み聞かせ絵本にもぴったりですね。1967年発売なので、記憶になくても小さい頃読んでもらっていたママも多いはず。

2ページに1回出てくる「ばぁ」。最初はよくわかんないかもしれませんが、繰り返し読み聞かせる事ですぐに覚えちゃいます。ゆっくりと間をとって、リズムよく読んであげましょう。すぐ一緒に「ばぁ」と言ってくれますよ。

時代を超えて愛される一冊。赤ちゃんが初めて出会う本として選んでみてはどうでしょうか。

 

【かがくいひろし】だるまさんが


【かがくいひろし】だるまさんが

可愛らしい「だるまさん」のコミカルな動きに、赤ちゃんも大喜び。「だ・る・ま・さ・ん・が」と、リズミカルに体を揺すったりして読んであげると、ページをめくるたびにきっと笑ってくれますよ。

意外な展開にもなるので、大人も「そうきたかぁ」と感心しちゃいます。

赤ちゃんがこの本を気に入ってくれたなら、シリーズ化されているので、メガネ姿のかわいい「だるまさんの」、果物が相棒となった「だるまさんと」もオススメですよ。

 

2,3歳ごろに読み聞かせたい絵本

【なかえよしを×上野紀子】ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの小さな絵本)


【なかえよしを×上野紀子】ねずみくんのチョッキ

シンプルな繰り返しが印象に残る絵本。次々と新しい動物が出てくるのも子供が興味を引くポイントですね。

ねずみくんが着ている、お母さんの編んでくれたチョッキ。嬉しそうなねずみくんを見て、あひるくん言います「ちょっと着せてよ」「すこしきついがにあうかな?」

あひるくんが着ていると今度は猿くんが…。だんだんと大きくなっていく動物たち。どんどん伸びていくチョッキ。最後はどうなってしまうのでしょうか。

真似しやすいフレーズなので、すぐに真似しはじめちゃいそうですね。

 

【A.トルストイ×内田莉莎子×佐藤忠良】おおきなかぶ


【A.トルストイ×内田莉莎子×佐藤忠良】おおきなかぶ

「うんとこしょ どっこいしょ」こちらもフレーズの印象的な絵本。誰もが知っているお話ですが、もともとロシアの民話。発売から50年以上経った今も愛され続けていますよ。

おじいさん育てた立派なカブ。おじいさんが抜こうとしてもびくともしません。そこでおばあさんを呼んできて一緒に抜こうとします。しかし「それでもカブは抜けません」。

今度はおばあさんが孫を呼んできて「うんとこしょどっこいしょ」。孫が犬を呼び、犬は猫を呼び…。

毎回行われるこの「うんとこしょどっこいしょ」はリズムが良く、一緒に繰り返したくなります。おもちゃや本など何かを引っ張り出す際など、すぐに使えるフレーズですね。

 

【いわむらかずお】14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ)


【いわむらかずお】14ひきのぴくにっく

「おとうさん おかあさん おじいさん おばあさん そして きょうだい 10ぴき。ぼくらは みんなで 14ひきかぞく。」このおなじみのフレーズで始まる14匹シリーズ。目線の低い子供は共感できる部分も多いですよ。

タンポポの綿毛がとぶ場面など、細部まで描かれた温かみのあるきれいな風景には、釘付けになっちゃいます。春の訪れの喜びを感じられる絵本ですね。

ネズミたちだけでなくカエルやトカゲといった生き物も出てきて賑やか。この本を読んだ後は、おにぎりを持って野原にピクニックに行きたくなりますよ。

 

【わかやまけん】しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)


【わかやまけん】しろくまちゃんのほっとけーき

みんなが大好きなホットケーキ。しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って牛乳を入れてと、美味しそうなホットケーキが焼き上がります。

「ぽたあん、どろどろ、ぴちぴち、ぷつぷつ」など、擬音にも注目。音を読んでいるだけでお腹が空いてきちゃいます。見開きいっぱいに焼ける「ホットケーキの姿」は子供に人気のシーン。

こぐまちゃんと一緒にホットケーキを食べて、お皿を洗いながらの「美味しかったね」は余韻に満ちていますよ。

 

4,5歳ごろに読み聞かせたい絵本

【加古里子】からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))


【加古里子】からすのパンやさん

発売後40年を経ても愛されている絵本、からすのパンやさん。子供の頃読んでいたというママも多いですよね。

この本の印象に残っているシーンとしてはやっぱり見開きいっぱいに描かれたパンの数々ではないでしょうか。大きな木を背景にユニークなパンが並んでいる様子ってマジマジと見てしまいます。

どれも工夫された形になっていて、眺めているだけでも楽しい。「こげぱん」なんて見れば見るほど美味しそうに見えてきちゃいます。

オモチちゃん・レモンちゃん・リンゴちゃん・チョコちゃんと、色の違うカラスの子どもたちも可愛いくて、みんなで力を合わせてパンを作る様子も微笑ましいです。

近所にいるカラスを見る目も変わってくるかもしれませんね。

 

【筒井頼子×林明子】はじめてのおつかい (こどものとも傑作集)


【筒井頼子×林明子】はじめてのおつかい

はじめてのおつかいってドキドキの一大イベントですよね。100円玉を握りしめてお使いって覚えがあるとおもいます。

初めは意気揚々と出かけるけど、右手と右足が一緒に出るほど実はテンパっています。だんだん不安になってきますが、ようやく買えた後の達成感。ママが坂の下で出迎えてくれる所など、誰もが経験する体験を素朴なタッチの絵本で表現されています。

お店で「ぎゅうにゅう くださあい!」と叫ぶ「みいちゃん」と一緒に、ドキドキしながら絵本の世界にのめりこんでいくことでしょう。

読み終わった後にもう一度表紙を見ると、達成感と安堵感に包まれたみいちゃんの笑顔に良かったねと言ってあげたくなりますよ。

 

【なかやみわ】くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)


【なかやみわ】くれよんのくろくん

お絵かきが大好きな子にぜひ読んで欲しいのがこのシリーズ。

クレヨンの仲間たちが真っ白な画用紙に絵を書き始めます。きいろくんは黄色いちょうちょ、あかさんとピンクちゃんは赤い花、黒いクレヨンで絵を台無しにされたらたまらないと、くろくんは仲間に入れてもらえない。

くろくんの切ない気持ちと共感し、子供も寂しい気持ちになっちゃいますが、そこに現れる救世主「シャープペンのお兄さん」。お兄さんの秘策によって迎えるハッピーエンド。読み終わったあとには2人で安堵の表情を浮かべることでしょう

画用紙でお絵描きするたびに「くろくんごっこ」が行われるかもしれませんね。

 

みんなの読み聞かせ絵本