iPhoneが熱い!スマホが高温時、対処・対策は10円玉がいい!?

ずっとスマホを使っているとスマホが熱くなる。誰にでも経験のあることですよね。そのまま使っていると、持つ事もはばかれるぐらい高温になってしまうこともあります。

使い続けていなくても、夏の海やプールに行った際、炎天下の中置いておく、日のガンガンあたるレストランのテラス席、車に少しの時間放置してしまった。など、日常生活の中にも多くの場面がありますよ。

そんな時にどういった「対処・対策」ができるのか知っておきましょう。

 

充電しながら使っているなら、一度外す

意外と充電しながら使っている人って多いですよね。バッテリーを消費していながら充電もしてしまうと、バッテリーの寿命にも影響を与えてしまいます

スマホ本体が冷えるまで、充電ケーブルを抜いておきましょう。

 

バックグラウンドで動いているアプリを消す

同時にいくつものアプリが動いていると、その分CPU、メモリ、バッテリーの消費に繋がります。普段は自動で最適化されるので、気にすることはありませんが、少しでも消費を抑えるために終了しておきましょう。

iPhoneのホームボタンがある機種の場合、、ホームボタンを「2度押し」して最近使ったアプリ一覧(マルチタスク画面)を表示します。表示されるアプリを上にスワイプすることで、強制終了させることができますよ。

ホームボタンのない「iPhone X」の場合は、画面下から上へゆっくりスワイプ、いったん指をとめると、同じようにマルチタスク画面がでてきます。表示アプリを長押しして赤い「−(マイナス)」ボタンが表示されたら、ボタンをタップ、もしくは上にスワイプすることで終了させることができます。

アップルのエンジニアによると、この作業により「メモリが開放される」ことはないらしいですが、少しでも温度を下げたい時にはやっておきたいですよね。

 

熱がこもるスマホのカバーを外す

iPhoneを手に入れたらまず始めにすることって、液晶に保護シートを貼ってケースを着けますよね。

でも、その着けているカバーによって、熱がこもってしまうことがあります。穴が開いていたり、バンパータイプならまだマシでしょうが、全てを覆っているケースなら、しばらくの間外してみましょう。放熱できる表面積が増えるので、少しでも温度を下げることに貢献できるハズです。

 

しばらく電源を切る

最近のスマホは、電源をオンにしているだけで様々な通信をしています。ポップアップで速報が出たり、わざわざ見に行くことなくメールが来るのもバックグラウンドで動いているおかげ。

電源を切ってしまえば、もちろん通信もしません。急ぎの用が無いなら温度が下がるまで電源を切っておきましょう。

 

日の当たらないところに置く

大前提ですが、日差しの当たる場所に置くのはやめましょう。

iPhoneを触っていなくても、太陽光で温度が上がってしまいます。本体がブラックだとなおさらですね。日陰に置くように意識しましょう。

 

応急処置!スマホに「10円玉」を貼ると温度が下がる


出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00004646-weather-soci.view-002

パソコンでよく用いられる裏ワザ。

「金や銀」が熱伝導率が高い事は知られていますよね。でも金も銀も用意するのはなかなか難しいです。そこで「銅」です。銅も熱伝導率が高く、なんといっても「10円玉」なので、手軽に大量に用意できるのが利点。両替するだけで良いですもんね。

スマホの上に置いて放置すれば、スマホの熱が放熱されていきますよ。その際10円玉に触っていると、身体の熱がスマホに伝わってしまうので、触らず放置しておきましょう。

 

温度を下げるためにやってはダメなこと

iPhone本体を水洗いをする

最近のiPhoneを始め、スマホは防水仕様になっています。たとえ防水でも水洗いは想定されていません。水洗いで温度を下げるのはやってはいけませんよ。

さらに、液晶が割れたままで使っている人も多いですが、割れているなら防水機能はないものと考えましょう。

 

冷やすために冷蔵庫に入れる

「温度を下げる」という事を考えると、冷蔵庫に入れてしまう人もいます。しかし冷蔵庫に入れると、急激に温度が下がり過ぎてしまい、結露が発生してしまいます。

結露してしまうと、水洗いと同じく水滴により壊れてしまう可能性があります。手っ取り早いからといって冷蔵庫に入れるのはやめましょう。

 

温度を下げるための便利グッズ

スマホ用冷却ファン

C.Tno スマホ冷却ファン

風を当てて冷やすというのは、電化製品の内部でよく使われている方法。特殊な工具がないと開ける事が出来ないiPhoneですが、外から風を当てるだけでもかなり温度を下げることができますよ。

ゲームなどで頻繁にiPhoneを酷使しているなら、「スマホ用冷却クーラー」を予め用意して置くのもいいですね。スマホに固定するタイプなら、落とす心配もないので安心です

こちらの商品なら、2000mAhのバッテリー内蔵。モバイルバッテリー代わりにもなるのは便利ですね。更にスマホスタンドにも。いつも持ち歩いている「モバイルバッテリー」が1台3役になるなんて目からウロコ。いざという時に便利なグッズですね。

 

スマホ用過熱防止保冷剤

スマホ用過熱防止保冷剤 PCM-PAC

常温で使うことができる保冷剤。冷凍庫に入れて使う保冷剤と違い速冷性はありませんが、その分結露の心配はありません。

硬い固形状の保冷剤をスマホにあてがうと、熱を吸収しだんだんと柔らかくなっていきます。目に見えて熱を吸収しているのがなんだか嬉しいです。付属のラバーバンドを使えばスマホにピッタリとくっつけておけますよ。

約30度で固形から液体に変化するので、流水で流したり、クーラーの聞いた部屋に戻れば復活する手軽さも良い。袋が破れやすいので「ジップロック等」に入れて使用するといいですよ。

 

カットできるので形も自由自在!放熱シート


沖電線 放射性放熱板

貼るだけ簡単な放熱板。熱を遠赤外線に変換し冷却します。

ハサミやカッターで自由に切ることができるので便利です。カメラ穴を開けて、ケースとの間に挟んでおくことも可能。外観が損なわれないのは結構大事なことですよね。

価格も比較的安価なので、1枚持っておくと便利ですね。余った部分はパソコンやテレビなど、熱が気になる電化製品に貼ってしまっても良いかも。

 

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