世の中には昔ながらの喫茶店だけでなく、猫カフェやフクロウカフェなど、様々なカフェが存在しますよね。
ショッピング途中の小休憩から、名物が話題になったりしてお出掛けの「メイン」にまでなれるカフェもいっぱいあります。
少し前からブームのなりつつある、「哲学カフェ」って知ってますか？
哲学なのでもちろん動物がいるわけではありません。本屋さんに平積みされヒットを飛ばしている「繊細さん」でも紹介された哲学カフェ。コーヒー片手にテーマに沿って皆で話し合い、議論するゆったりとしたスペースです。若者よりも、ちょっと大人の人たちを中心に、これから人気も上がってきそう。
大阪でもいくつか「哲学カフェ」があるので紹介しますね。
【池田市】ハーブミュージアム レモングラス
▶公式：ハーブミュージアム レモングラス
池田にある「ハーブミュージアムレモングラス」は、商品の調査・研究を行いながら、1階ではハーブティーが飲める喫茶店の営業も行っています。長い研究によって生まれたオリジナルハーブティーですが、1杯350円とリーズナブル。ハイビスカスやバラ、レモングラスなど、ハーブティーの奥深さを知ることができますよ。
池田市を丸ごと大学に見立てたイケダ大学の分校としての役割も果たしていて、哲学カフェを定期的に開催しています。参加費を払えば誰でも参加できますよ。
議論するテーマがいくつか挙げられていて、その中から2〜3個のテーマについてみんなで議論します。時間も90分・180分と長めに設定されているのも特徴です。
自分と違う考えにも敬意を払うことが基本方針になっているので、頭ごなしに否定されることはありません。哲学の知識なんて無くても気軽人参加できますよ。
【中津】中津ぱぶり屋
▶公式：中津ぱぶり屋
中津にあるコミュニティスペース「ぱぶり屋」。地域の活性化のため誰でも自由に使える場所であり、図書館としても開放されています。
喫茶店、バー、ワークショップなど日々いろんな事が行われていて、その中の一つに哲学カフェがあります。月に1,2回ほど開催され、テーマに基づいてコーヒーやお茶を飲みながらみんなで議論を繰り広げます。
伝え聞いた話ではなく、自分で考えた意見を交わしていくので親睦を図る事ができますね。主催の「PE班のフェイスブックページ」に日程等が載っているので、興味があるイベントがあったら行ってみましょう。
関西哲学カフェカレンダー
参考：関西哲学カフェカレンダー
固定された場所で常時行われているわけではない哲学カフェ。関西で行われる哲学カフェイベントをカレンダー形式で掲載されています。
大阪だけでなく、近隣県の情報も多いのでチェックしてみましょう。
CAFE PHILO(カフェフィロ)
▶公式：CAFE PHILO
社会のなかでの哲学対話実践や、その支援を目的として設立されたカフェフィロ。2005年からとその歴史は古く、今や関西の哲学カフェの中心を担うといっても過言ではありません。
アートや本、哲学や思想といったいろんなテーマについて語り合い、みんなで考えています。
関西を中心にいろんな箇所で哲学カフェが開催されていて、集まることが難しい今はオンラインでの開催も豊富です。迷ったらとりあえずカフェフィロを覗いてみるというのはアリですよ。