子供に体験させてあげよう！岡山で「手持ち花火」ができる場所

夏の夜にする花火って楽しいですよね。パッと暗闇に光り、あっという間に終わっちゃう儚さも哀愁を感じさせてくれます。

子供に花火の体験をさせてあげようと思うけど、花火ってその辺でやってもいいんでしょうか。自宅の庭が広ければ良いですが、なかなかそんな人はいません。近くの公園などで花火が出来たら便利ですよね。

岡山で「手持ち花火」ができるスポットを紹介します。

近くの公園で花火をしてもいいの？

岡山市の公園での花火

岡山市が管轄している公園でのルールはどうなっているんでしょうか。岡山市のホームページで調べてみました。

▶出典：岡山市

▶出典：岡山市

ホームページでは、「花火をする際には安全に気をつけましょう」とだけ注意喚起されていました。岡山市では特に「公園での花火は禁止」とはされていないようです。

• 21:00までに片付けも含め終わる
• 音の出る花火・打ち上げ花火は行わない
• バケツに入った水を用意し、ゴミは持ち帰る
• 必要以上に騒がない

などの、常識的なマナーを守って花火をすれば大丈夫そうです。

とはいえ、公園独自で「花火禁止」とされている場合も多いです。「火気使用禁止」の看板や注意書きがないか必ず確認して下さい。

お隣の倉敷市はどう？

岡山の隣、倉敷ではどうでしょうか。倉敷市では以下のように定義されていました。

出典：倉敷市

倉敷市では夜間の花火が条例で禁止されています。夜間（22:00〜日の出）に公園・海岸などでは花火はしないようにしましょう。

特に酒津公園、沙美海岸の西浜・東浜ともに「夜間花火禁止地域」に指定されています。違反すると10万円以下の罰金が課せられる場合もあります。22:00以降は本当にやめましょう。

22:00までについては特に記載はないので、倉敷市内の公園や沙美海水浴場などでは、花火をしても良いようです。とはいえ繰り返しになりますが、花火をしようとする場所が禁止されていないか、注意書きや看板の指示に従って下さい。

市内を流れる川の河川敷で花火は出来る？

岡山市内だと百間川や旭川が流れていますよね。河川敷はスペースも開けていて、花火もしやすそうです。河川敷での花火のルールはどうなっているんでしょうか。

「国土交通省 中国地方整備局 岡山河川事務所」の発行する「河川だより」に以下のように掲載されていました。

出典：岡山河川事務所

河川敷は自由使用に当たるため、花火を行っても良いようです。下草などに火が燃え移らないように注意し、ゴミの持ち帰り等を徹底しましょう。

また川沿いにはところどころ「百間川緑地」など、公園になっているエリアも存在します。ちなみに百間川緑地では花火は禁止となっています。公園は独自のルールによって火の取り扱いが決まっているので、まわりの看板などを必ずチェックしましょう。

海水浴場で花火ができる所もある

【玉野市】渋川海水浴場

▶公式：玉野市

玉野市の渋川海水浴場では花火が出来ますよ。岡山市内からだとちょっと距離がありますが、バーベキューもできるので1日過ごすことが出来ますね。

ただし条例により22:00〜7:00の間は花火が禁止されています。22:00には片付けも終えるようにしましょう。

【倉敷市】沙美海水浴場

前述の通り、沙美海水浴場では22:00以降の花火は禁止されています。ということは22:00までに片付け、海岸を後にすれば花火ができるということですね。

海水浴場は裸足で歩く人もたくさんいるので、ゴミの後片付け・持ち帰りは確実に行って下さい。

岡山で花火が禁止されている場所

岡山で花火の使用が「禁止されている」代表的な場所をリストアップします。ここのリストに載っている場所は花火が出来ないので、他の場所を検討して下さい。