8月に見頃を迎える大阪の「ひまわり畑」人気のスポットはココ!

夏を代表する花といえば「ひまわり」ではないでしょうか。黄色い花びらをつけ、太陽に向かって咲く姿は昔から馴染み深く、日本の夏がやってきた!と思わせてくれますよね。

見ているだけで元気をもらえるひまわり畑を見に行きましょう。ひまわりが同じ方向を向いて、密集して咲く姿は圧巻ですよ。子供にも見せてあげたいですよね。きっと声を上げて喜んでくれることでしょう。

大阪で見られる、人気の「ひまわり畑」を紹介します。

 

【堺市南区】 堺・緑のミュージアム ハーベストの丘


▶公式:ハーベストの丘

堺の南側に位置する自然農業公園、ハーベストの丘。動物たちとのふれあいや、様々な体験などもでき、子供達にも人気のスポットです。

例年8月に開かれる「ひまわりフェスタ」が好評です。吊り橋を渡った先にある「村のエリア」。エリア内の花畑で、見頃を迎えるひまわりが、太陽に向かって元気いっぱいに咲き誇ります。

約3,000㎡の「ひまわり畑」自体が斜面になっているので、ひまわりの咲く姿が一望できます。青空の下で咲く、約6万本の黄色いひまわりは圧巻ですよ。あいだには遊歩道もあるので、ひまわりに囲まれて写真を撮ることもできちゃいますよー。

例年「ひまわりフェスタ」に合わせて、色んなキャンペーンを行っています。SNSにアップしたり、黄色いバンダナを身に付けたりすると、特典があったりします。出かける前には公式ページをチェックしておきましょう。

ひまわり畑の近くには「じゃぶじゃぶ広場」があり、じりじりと照りつける太陽の下、水遊びをすることもできます。水深10cmぐらいの浅い水場なので小さい子も安心ですよ。暑い夏にぴったりですね。

見頃時期

8月上旬〜中旬頃

入園料

通常料金
(3月〜11月)
冬期間
(12月〜2月)
おとな
(中学生以上)
900円 500円
学生
(中学〜大学・専門学校)
600円 400円
こども
(4歳以上)
500円 300円
幼児
(3歳以下)
無料 無料

営業時間

夏季時間「7月~8月末」9:30〜18:00

「3月~10月」
平日 9:30~17:30
土日祝 9:30~18:00

秋季時間「11月」
9:30~17:00

冬季時間「12月~2月」
10:00〜17:00

定休日

元旦・冬季期間(12月~2月)に定休日あり

アクセス

電車・バス

泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」下車。南海路線バスにて「ハーベストの丘バス停」下車すぐ

自動車

阪和自動車道「堺IC」より約15分。

駐車場

無料駐車場あり

帰りに銭湯で汗を流そう

帰りの高速に乗る手前に「極楽湯 堺泉北店」があります。太陽の下でベタベタになっちゃった身体を、さぱっりさせてから帰りましょう。

露天の岩風呂・檜風呂は開放的で気持ちが良いです。高温サウナだけでなく低温のサウナも完備。体に負担のかかりにくいのが良い点。炭酸温泉が特に人気ですよ。炭酸による血行促進は健康のもとですよね。

 

【吹田市】万博記念公園


▶公式:万博記念公園

1970年万博の跡地にある万博記念公園は、綺麗に整備された過ごしやすい公園です。広大な敷地には太陽の塔はもちろん、子供達が遊べる大型遊具、イベントが行われる広場などと設備も充実。園内には季節に合わせて様々な花が咲き、いつ訪れても花を愛でることが出来ます。

ちょうど園の中央に位置する「チューリップの花園」で「ひまわり」が咲いています。夏休みに入った頃に咲くので訪れやすいですね。

ひまわりは太陽の方を向いて咲くことが知られていますね。ちょうど「ひまわり畑」の南東には太陽の塔があり、ひまわり達は太陽の塔の方を向いて咲いています。太陽ならぬ、太陽の塔から陽の光を浴びているように見え、粋な演出ですね。

万博公園では、約23品種1万株のひまわりが咲きます。黄色いオーソドックスなものに加え、赤茶色の花びらが特徴な「ムーランルージュ」、さらにレモンイエローの「ゴッホ」や「モネ」など、画家の名前がついた珍しい「ひまわり」まで。

世の中には「こんなにたくさんの種類のひまわりがあったのか」と驚かせられますよ。品種が多いので長い期間楽しめますね。

周辺には「ミストロード」が設置されています。暑さの厳しい大阪の夏。霧のシャワーの下を歩くだけで涼をとれるのが良いですね。

見頃時期

7月末頃~8月下旬頃

料金(日本庭園・自然文化園共通)

大人250円
小中学生70円

開園時間

9:30から17:00(最終入園16:30)

定休日

日本庭園・自然文化園は、毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日)が定休日。
*4月1日からゴールデンウィークまで、10月1日から11月30日までの間は無休

アクセス

電車

大阪モノレール「万博記念公園駅」下車、徒歩7分

自動車

近畿自動車道「吹田IC」より5分

駐車場

9:00〜17:30(最終入場16:30)

「平日」最初の2時間400円・以降1時間毎200円(上限1000円)
「土日祝」最初の2時間600円・以降1時間毎300円(上限1500円)

同時期に万博公園で開催される「イルミナイト万博」

「8月上旬〜中旬頃」の夕方からは「イルミナイト万博-夕涼み-」が行われます。

東大路などがイルミネーションで装飾された「光の並木道」に。さらに「お祭り広場」で花火ができたりと夏の夜を堪能できますよ。

販売もしているので現地で花火を買ってもいいし、持ち込みもOKとなっています。昔と違い花火ができる場所ってなかなかありません。場所を開放してくれるのはありがたいですね。

 

【大阪市東住吉区】長居植物園


▶公式:長居植物園

長居公園の中に位置する長居植物園。242,000㎡と広大な敷地を有し、植物の種類も1200種とまさに都会のオアシス。春には菜の花が咲いていた、園内のライフガーデン花壇で、夏には約8000株のひまわりが元気に咲きますよ。

メインは背の高い、昔ながらのサニーキッズ。120センチほどの高さになり、大きなものは2m近くにまで。これぞひまわり!という茎の太いひまわりです。青空がよく似合い、それぞれが太陽に向かって咲く姿は、なんだか元気をもらえますね。

畑の東側にはちょっとした展望台が作られていて、ひまわりを見上げることなく眺めることが出来ます。綺麗に並んで、一面にびっしりと広がって咲く姿は、いかにも夏らしい光景で壮観ですよ。まるでみんながこっちを向いているようですね。

同時期には、ヘチマやヒョウタンなどで作った長さ約23m、幅約5mの「緑のトンネル」ができていて見頃を迎えていますよ。上からヘチマやヒョウタンがぶら下がり、大きく曲がっちゃってるものがあったりと、面白い光景。子どもに特に人気がありますよ。

見頃時期

7月下旬頃~8月中旬頃

開園時間

3月~10月 9:30~17:00(最終入園16:30)
11月~2月 9:30~16:30(最終入園16:00)

定休日

月曜日(祝日の場合はその翌平日)
年末・年始(12月28日~1月4日)

入園料

植物園 植物園・自然史博物館
共通券
大人 200円 300円
高校・大学生 200円 200円
中学生以下 無料 無料

アクセス

電車

大阪メトロ御堂筋線・JR「長居駅」下車、徒歩約10分

自動車

阪神高速14号松原線「駒川IC」から約10分

駐車場

長居公園に駐車場3ヶ所あり、平日200円/30分・土日祝300円/30分

長い公園近くの銭湯

長居公園のちょっと南に「錦温泉」という銭湯があります。大きなスーパー銭湯とかではないですが、昔ながらの公衆浴場で大人440円と格安!

古き良き「昭和の時代」にタイムスリップした感覚におちいることができます。全てのお風呂が軟水で保温効果も高く、肌にも身体にも良い入浴効果に期待できます。お風呂の後に飲む「瓶のジュース」が雰囲気を盛り上げてくれますよ。

 

時期・場所・目的別で探す!ひまわり畑

家から行きやすい「場所」別に探したい際に便利な、ひまわり畑を紹介しています。大阪だけじゃなく、同じ関西圏なら十分行動可能範囲ですよね。参考にしてみて。

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8月だけじゃなく9月開催も!京都・滋賀の「ひまわり畑」一覧

車がなくても大丈夫。電車で「ひまわり畑」を見に行くこともできますよ。

子供とひまわり畑に行く際に絶対に「楽しかった」となるのは迷路!ひまわりで作る迷路が設置されているのはこちら。また、ワンちゃん入場OKな場所なら家族の一員である、ワンちゃんも連れていけますね。

インスタ映え写真を撮りたいなら、人より早めの行動が必須。関西最速の見頃は7月。夏の始まりにひまわり写真が撮れますよ。

また、この夏タイミングを逃しても大丈夫。夏の終わり9月に見頃を迎える「ひまわり」が関西には存在します。頭の片隅に入れておけば行けなかった際にも安心ですね。