ライトアップも有り!京都・東山で電車で行ける紅葉スポット 

紅葉シーズンがやってきますね。関西で紅葉を見ようと思うと、最初に思いつくのはやっぱり京都。でもこの時期の京都は車で行くとどこも大渋滞。せっかく予定を立てていても渋滞や駐車場探しに時間を取られてしまい、プラン通りいかないこともしばしば。

やはり時間の決まっている電車で行けると便利ですよね。そこで、京都にある紅葉の見事なスポットの中でも、人気の「東山区」で駅近のスポットを紹介します。

ライトアップが行われる所も多いので合わせて紹介しますね。朝イチから夜のライトアップまで、1日を通して楽しめますよ!

 

【東福寺駅より約10分】臨済宗大本山 東福寺


▶公式:東福寺

京都でも1,2を争う紅葉スポットである東福寺。

「臥雲橋(がうんきょう)」から眺める「通天橋」と紅葉のコラボ、橋を含む回廊から眺める紅葉と丁寧に手入れされた苔が大変美しい寺院です。桜の木をすべて伐採し代わりにカエデを植えてあるので、紅葉に特化しています。

奈良の東大寺と興福寺から1文字ずつ取って名付けられた「東福寺」の歴史は古く鎌倉時代。20万平方メートルを超える広い境内には2,000本以上のイロハモミジやカエデが植えられています。

特に2つの橋の掛かる渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」の紅葉は、「紅葉の海」と称されるほどの圧倒的な姿。おもわず感嘆の声をあげること間違いなし!

東福寺は「散り紅葉」も美しいと評判です。

丁寧に雑草を抜いて育てられた青々しい苔の上に、敷き詰めるように落ちる真っ赤なモミジ。12月上旬頃の紅葉終盤にも違った形で楽しむことができますよ。

40万人が訪れるという人気スポットなので、混雑時には橋の上からの立ち止まっての写真撮影が禁止されることもしばしば。それどころか駅から東福寺への道もすごい行列になっています。

比較的まだマシな「朝イチ」で訪れると良いですよ。朝日を浴びる紅葉が美しいし、臥雲橋から通天橋の方へカメラを向けても、開門前なら人が誰も映らない。きっとベストな写真が撮れますね。

東福寺周囲には多くの塔頭があり、通天橋や開山堂・本坊庭園の紅葉を楽しんだ後も、多くの訪れるべきスポットがあります。光明院や龍吟庵など庭園の美しいお寺もたくさん。なかでも勝林寺や天得院ではライトアップも行われますよ。

紅葉見頃時期

11月中旬〜12月上旬

拝観時間

「11月〜12月初旬」8:30〜16:30(受付終了16:00)

拝観料金

「境内」
無料

「通天橋・開山堂」
大人400円
小中学生300円

「東福寺本坊庭園」
大人400円
小中学生300円

ライトアップ

なし(塔頭の勝林寺と天得院でライトアップあり)

アクセス

JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」より10分

 

【東山駅より約8分】総本山 知恩院


▶公式:知恩院

浄土宗の総本山知恩院。地元の方達からは「ちおいんさん・ちよいんさん」と呼ばれ親しまれています。

紅葉の名所としても有名で、清水寺・金閣寺といった観光名所の人混みを避け美しいモミジを見たいという人にピッタリです。

徳川将軍家の庇護を受け形成された広大なお寺に、晩秋には約200本のもみじが色づきます。

東山の湧き水を引き入れた庭園「友禅苑」は、池を取り入れた庭園と、枯山水の庭園で構成され池に映り込む紅葉の姿は美しいですよ。

境内入り口の「三門」は50mの幅に高さ24mという巨大な木造建造物。日本最大ともいわれていますよ。間近で見たらとにかく大きく、紅葉に包まれる姿は圧巻。

その先の階段は映画「ラストサムライ」のロケ地にもなっていますよ。

奥に進めば江戸時代初期に造られたという方丈庭園でも紅葉を楽しめます。洛中随一の名書院方丈を背後に美しい庭園が広がっていますよ。友禅苑ほど混雑しないのでゆったりと過ごすことができますね。

11月には三門、友禅苑、宝佛殿などがライトアップされ、秋の夜長に幻想的でロマンチックな姿が現れます。昼夜入れ替え制なのでどちらを楽しもうか迷っちゃいますね。

紅葉見頃時期

11月中旬〜12月上旬

拝観時間

9:00〜16:30(受付終了16:00)

拝観料金

「友禅苑」
大人300円
小人150円

「方丈庭園」
大人400円
小人200円

ライトアップ

11月上旬〜下旬頃
17:30〜21:30(受付終了21:00)
大人800円・小人400円(小・中学生)

アクセス

地下鉄東西線「東山駅」より約8分

 

【東山駅より約5分】天台宗 青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)


▶公式:青蓮院門跡

知恩院のちょっと北に位置する青蓮院門跡。門跡寺院とは、住職が皇室或いは摂関家によって受け継がれてきた格式あるお寺。青蓮院門跡は、京都内の三千院・妙法寺と並び、天台宗三門跡の一つに数えられています。

1万坪の広大な面積を誇り、全てが国の史跡と認定されています。秋の紅葉の美しさには定評があり、夜間ライトアップは特に人気。ご本尊の「熾盛光如来」は、光そのものであり、春と秋のライトアップに力を入れているんです。

1,000個に及ぶ照明器具による芸術的な景観。格調高い池泉廻遊式庭園や、境内全域があますところなくライトアップされますよ。

「青蓮院」の名前の通り、青く光る静清な竹林、一面の苔庭に浮かぶ光はまるで星空の様。青い光がとっても神秘的で、違った世界に迷い込んだみたいですね。

天然記念物の大クスノキは境内に全部で5本植えられていて、圧倒的な存在感。親鸞聖人によって植えられた逸話が残っています。

素敵な庭園と合わせてチェックしてみて。

紅葉見頃時期

11月下旬〜12月上旬

拝観時間

9:00〜17:00(受付終了16:30)

拝観料金

500円

ライトアップ

10月下旬〜12月初旬
18:00〜22:00(受付終了21:30)
大人800円・小中高生400円

アクセス

地下鉄東西線「東山駅」より約5分

 

【祇園四条駅より約10分】鷲峰山(じゅぶざん)高台寺


▶公式:高台寺

豊臣秀吉の正室「ねね(北政所)」が秀吉の菩提を弔うため建立した高台寺。ねねが晩年を過ごしたことでも有名ですね。

東山を借景とした美しい紅葉が見られ、夜に行われるライトアップは毎年訪れる人も多いスポットです。

桃山時代の庭園が残っていて、ライトアップ時には特に幽玄な雰囲気に包まれています。

臥龍池(がりょういけ)が水鏡となり、ライトアップされた紅葉の姿が映し出される姿は必見。キレイに写っているので下にもモミジが植わっているのかと勘違いしてしまうほど。本当にくっきりと映っていますよ。

方丈前庭「波心庭」で行われるプロジェクションマッピングなど光のアートも美しい。その年ごとのテーマがあり、違った演出がされるのも毎年訪れるファンが付く要因です。

開山堂と霊屋を繋ぐ臥龍廊(がりょうろう)も美しいスポット。周りの紅葉と池が良い雰囲気を醸し出していますよ。

臥龍池を後に歩いていると、地面に置かれた明かりが辺りを照らすだけの真っ暗な道。その先の竹林もライトアップされています。モミジと違い青々と茂る竹はまた違った雰囲気がありますよ。

高台寺周辺は見どころもいっぱい

高台寺周辺には「ねねの道・石塀小路」といった「THE・京都」という雰囲気の小道があります。とても雰囲気が良く夜の粋なデートにもぴったりですよ。

台所坂を下った先の「圓徳院」も枯山水が美しく、紅葉の綺麗なスポットとして有名です。時間があれば合わせて訪れたいですね。

高台寺から南へ行くと「一寧坂・二寧坂」。静まり返った風情のある町並みもいい感じにライトアップがされていますよ。近頃人気の「ダンデライオンチョコレート」も店を構えています。2階にはカフェがあるので、早めに訪れちょっと一息というのも良いですね。

紅葉見頃時期

11月下旬〜12月上旬

拝観時間

9:00〜17:30(最終受付17:00)

拝観料

大人600円
中高生250円

高台寺・圓徳院共通900円

ライトアップ

10月中旬〜12月上旬頃
日没後〜22:00 (21:30受付終了)

アクセス

京阪本線「祇園四条駅」より約10分