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神戸から行く！兵庫県で食べ放題のある「ぶどう狩り」スポット

初夏から秋にかけてできる、フルーツの味覚狩りといえば「ぶどう」ですよね。期間も長く、春のいちご狩りと並び人気があります。

夏には食育を兼ね、子供と一緒にぶどう狩りにでかけましょう。あたり一面枝にぶら下がった、たわわに実る立派なぶどうの姿に子供も目を輝かせることでしょう。

子供と一緒に味覚狩りに行くならやっぱり「食べ放題」の所が良いですよね。「量り売り」の所へ食べ盛りの子ども達と一緒に行くと、高額になっちゃうかもしれません。

神戸や兵庫県内で、食べ放題の「ぶどう狩り」ができるスポットを紹介します。

 

【神戸市北区】道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢（おおぞう）


▶公式：道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢

観光施設フルーツフラワーパークは、きれいな花、ヤギなどの動物、遊園地と様々な要素が詰まったのどかなスポット。2017年春に「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」としてリニューアルしました。新たに地元農家の新鮮な野菜や神戸ビーフが並ぶ農産物の販売所、地元食材を使用したレストランなどが設けられ、雰囲気も一気におしゃれになっています。

フルーツフラワーパークでは以前と変わらず「味覚狩り」を楽しむことができ、8月上旬頃からぶどう狩りができます。時期により採れるぶどうが違い、濃い紫色の紫玉からスタート。厚めの果皮で剥がれやすく、甘みが高いのに適度な酸味がある葡萄です。

同じ時期にはキングデラという、デラウェアに似た葡萄も。デラウェアより一回り大きいので食べごたえがありますよ。

下旬からはハニーレッド、ピオーネが登場。ピオーネは言わずとしれた高級葡萄。風味が大変良いので口に含んだ瞬間幸せが広がりますよ。ハニーレッドは粒の大きなうっすらと赤い葡萄。甘みが非常に高く濃厚な味わいが楽しめます。

ぶどう狩りに出かける際、氷を持っていくと美味しく食べられますよ。もぎ取った葡萄を氷の張ったバケツに少し浸けておくことで、数倍美味しく食べることができます。「ぶどう狩り」は暑い時期に行われるので、火照った身体に甘く冷たい葡萄が身に染みます。常温の葡萄よりも冷たい方が、量も多く食べられてお得ですね。

ぶどう狩り時期

8月上旬〜9月上旬頃

営業時間

「平日」10:00〜16:00（最終受付15:00）
「土日祝」10:00〜16:30（最終受付15:30）

定休日

天候、成熟状況により休園する場合あり

料金

大人（中学生以上）1,500円
小人（4歳〜小学生）1,000円

ハサミ保証金「500円/1本」が必要。返却時に返金。

予約

不要

アクセス

電車

神戸電鉄「岡場駅」からバスで約15分
土日祝は三宮駅から「イオン神戸北・アウトレット」まで無料シャトルバスあり
JR「三田駅」からホテルの無料送迎バスあり

自動車

三宮から約30分
六甲北有料道路「大沢IC」よりすぐ

駐車場

無料

もっとフルーツフラワーパークを楽しむ

8月中旬頃からは「梨狩り」を同時に楽しむことができますよ。

シーズン序盤は「幸水」から。サクッと歯ごたえがよく、やや硬めの食感。柔らかい葡萄と比べて新鮮ですよね。９月上旬頃には「豊水」が登場。こちらはやや柔らかめの食感。どちらの梨も甘みが強くファンの多い梨ですね。

敷地内にある遊園地も健在なので「ぶどう・梨狩り」の後は、乗り物に乗って遊んでも良いですね。最後はファームサーカスにある足湯に浸かり、くつろいで帰りましょう。素敵な１日が過ごせますね。

 

【神戸市西区】神出（かんで）ぶどう園


出典：foursquare

▶公式：神戸市観光園芸協会

神戸市の最西端、三木市にも近い山の中で「ぶどう狩り」ができる神出ぶどう園。都市からも近いので家族連れで賑わすスポットです。

時間無制限の食べ放題になっているので、時間に追われることなく、ゆっくりと過ごすことができますよ。神出ぶどう園で収穫できる「ゴールデンベリーA」は、甘酸っぱくて大粒、さらに種無しになっているので子供が食べやすい葡萄。葡萄の背丈も高くないので、子供が取りやすいようになっていますよ。

子供と一緒に葡萄を選び、好きな所にゴザを敷いて食べましょう。葡萄の葉っぱで覆われているので、長い間食べていてもそこまで暑く感じません。

水を張ったバケツで汚れを落として食べる際、氷や保冷剤のような葡萄を冷やせる物を持っていくと良いですよ。フルーツはやっぱり冷たいほうが美味しいですよね。常温よりも冷えている方が量も多く食べられます。

ぶどう畑は斜面になっているので、歩きやすい靴で出掛けましょう。手前には、身体の不自由な方の為に、斜面を登らなくてすむようなスポットも。気軽に3世代で出掛けられますね。

ぶどう狩り時期

8月下旬〜9月下旬頃

営業時間

9:00〜17:00（最終受付16:00）

定休日

期間中無休

予約

不要

料金

大人（中学生以上）1,000円
小人（4歳〜小学生以下）700円

アクセス

電車・バス

JR山陽本線「明石駅」より神姫バス 三木・社・小野方面行き（36系統）乗車、「老ノ口バス停」下車、徒歩約8分
市営地下鉄「西神中央駅」より神姫バス 三木方面行き（81・82系統）乗車、「老ノ口バス停」下車、徒歩約8分

自動車

三宮から約45分
山陽自動車道「三木小野IC」より約15分

駐車場

あり

神出ぶどう園近くのランチならココ！

すぐ近くにある「かんでかんで」でランチにしましょう。地元で採れた新鮮な「かんで野菜」を使った、和洋中といった創作料理50種類以上が楽しめます。

90分のブッフェランチで16:00までと、長い時間オープンしているのがありがたい。山小屋のような一軒家で白壁に赤い屋根、店内は木造りの開放的な空間が広がっていますよ。野菜中心のラインナップなので、日頃「野菜が足りてないな」と感じているなら沢山の野菜を摂取できるのでおすすめです。

 

【明石市】岩岡ぶどう園


出典：facebookページ

▶公式：神戸市観光園芸協会

岩岡ぶどう園は、前述「神出ぶどう園」からもほど近く、明石市と神戸市西区の境に位置し、第二神明からすぐの好立地。神出ぶどう園より1週間〜10日ほど早い開園が目安。

こちらでは「マスカットベリーA」が食べ放題となっています。マスカットベリーAに種無し処理を施したものがゴールデンベリーA。よって果肉の中に種があります。でも、「種無しぶどう・種有りぶどう」を食べ比べた場合、食べやすいのは種無しですが、美味しいのはやっぱり種有りぶどうですね。

園内は傾斜になっていて、藁も敷き詰められています。足元には十分注意しましょう。

無料で貸してもらえるゴザに座ってゆっくり楽しみましょう。お腹いっぱいになった後も、風通しも良い「ぶどうの葉」の下で気持ちよく過ごすことができます。

ぶどう狩り時期

8月中旬〜9月中旬頃

営業時間

9:00〜16:00（最終受付15:00）

定休日

期間中無休

予約

不要

料金

大人（中学生以上）1,000円
小人（4歳〜小学生）700円

アクセス

電車

JR山陽本線「大久保駅」神姫バス 上岩岡経由西神中央駅行き（12系統）乗車、「上新地バス停」下車、徒歩約20分

自動車

三宮から約40分
第二神明道路「大久保IC」より約5分

駐車場

あり

石ヶ谷公園で遊ぼう

すぐ東側にある「石ヶ谷公園」で遊んで帰りましょう。大型複合遊具があるので子どもが思い切り遊べますよ。

しかもこの遊具は、地元の子供たちと一緒に考えられた、子供たち自身が遊びたい遊具。恐竜の口から滑り出すローラーコースターを始め、滑り台もたくさん。

小さな子が楽しめる遊具もあるので、未就学児も充分に楽しめますよ。

 

 

【淡路島】淡路カントリーガーデン


▶公式：淡路カントリーガーデン

淡路カントリーガーデンは、淡路島の山の斜面に広がり、自然に囲まれた景観の良い高原牧場。

スイカ狩りの終わる頃、8月下旬からぶどう狩りをすることができます。淡路カントリーガーデンでは、提携している「常盤観光ぶどう組合」にて開催され、「ベリーA」を収穫できます。カントリーガーデンから続く「のぼり」を車で辿っていくと、5分程で到着。

「ベリーA」は、赤ワインの品種としても有名で、コクがあるのが特徴。もちろん甘味も酸味もしっかりしていますよ。

ぶどう狩りを楽しんだ後も、巨大シーソーで遊んだり、動物たちとの「ふれあい・餌やり」と子供が楽しめる要素がいっぱい。どの動物も人懐っこく餌を求めてアピールしてくる姿はとっても可愛らしいですよ。

ぶどう狩り時期

8月下旬〜9月上旬頃

料金

大人 800円
小人 600円

予約

不要

アクセス

電車・バス

JR山陽本線「舞子駅」より高速バスで「岩屋ポートビル」または「東浦バスターミナル」下車、タクシーで約10分

自動車

三宮から約40分
神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」より約10分

駐車場

無料

淡路カントリーガーデンで大人気のハンバーガー

入り口横にある、ハンバーガーショップ「Saf Saf（サフサフ）」は実は人気のあるお店。

「あわじ大地のバーガー」と名付けられたハンバーガーは、淡路牛と淡路の名産である玉ねぎを、無添加バンズでサンド。ボリュームたっぷりで甘い玉ねぎが食欲をそそりますよ。

このハンバーガーを目当てに淡路島に来る人も珍しくなく、行列ができることもしばしば。天気の良い日に外で食べるハンバーガーとソフトクリームは最高ですね。

 

【淡路島】淡路島フルーツ農園


▶公式：淡路島フルーツ農園

1年を通して味覚狩りのできる、淡路島を代表するスポット。7月〜10月と、初夏から秋にかけて長く「ぶどう狩り」ができるのが特徴。思い立つのが遅くてもOKなのはありがたいですね。

食べられるぶどうは「巨峰」。巨峰といえば、粒が大きく高級ぶどうのイメージがあります。そんな巨峰を食べ放題でお腹いっぱいまで食べることができます。

食べ放題の時間は40分ですが、巨峰が食べられる所って意外と少ないので貴重ですよ。

農園に併設されたカフェ「果の実」も人気。その日に収穫されたフルーツを使った濃厚なフルーツジュース、フルーツサンド、自家製ジャムなど、フルーツ農園ならではのラインナップ。

焼き菓子にも力を入れていて、近隣農家さんが作った野菜も使い、毎日焼き上げられます。カレーやサンドイッチもあるので、ランチとしての利用もおすすめですよ。

ぶどう狩り時期

7月〜10月中旬頃

営業時間

9:00〜15:00

予約

不要、ただし予約優先制（土・日・祝は要予約）

料金

シーズン前半（〜8月20頃）

大人（小学生以上）1,700円
2歳以上 1,080円

シーズン後半（8月21日頃〜）

大人（小学生以上）1,400円
2歳以上 980円

アクセス

電車

JR山陽本線「舞子駅」より高速バス乗車、「遠田バス停」下車、徒歩20分

自動車

三宮から約1時間
神戸淡路鳴門自動車道「津名一宮IC」より約5分

駐車場

無料

同時期にできる味覚狩り

夏の暑い時期、淡路島フルーツ農園では、ぶどう狩り以外にも様々な味覚狩りができます。7月～9月中旬はブルーベリー、8月下旬〜10月末はサツマイモ掘り。ぶどう狩りが終わりを迎える10月中旬頃からは、ハウスにてみかん狩りができますよ。

子連れで楽しむなら「サツマイモ掘り」。一株を引っこ抜くと、たくさんの芋が付いてくるのは、視覚的にも楽しく、興奮しますね。もちろんすぐ食べられないので、食べ放題ではなく1区画4株と決まっています。4株もあるので子供だけでなくパパも挑戦できますね。

 

【加古川市】みとろ観光果樹園


▶公式：みとろ観光果樹園

初夏から秋の終わりにかけて、様々な味覚狩りのできるみとろ観光農園。ぶどう狩りは7月の終わりからデラウェア、8月中旬頃からはベリーAを、時間無制限で食べることができますよ。

ぶどうは高い場所にぶら下がっているイメージがありますが、みとろ観光果樹園では幼稚園児でも届く高さにもぶどうが成っています。

これは嬉しいですよね。抱っこしながら葡萄を摘み取るのはいいけど、抱っこしながらコレという葡萄を探すのは何気に大変。子供の目の高さから葡萄を探せるのはとってもありがたいですね。

持ち込みも自由なので、お弁当を持って行くと良いですよ。ゴザの上でお弁当を食べた後に、デザートの葡萄食べ放題なんて面白いですね。キーンと冷えた葡萄のために氷を持って行きましょう。

ぶどう狩り時期

7月下旬〜9月中旬頃

営業時間

9:00〜16:30

定休日

シーズン中無休

料金

大人（中学生以上）1,100円
小人（4歳〜小学生）900円

予約

不要

アクセス

電車

JR加古川線「厄神駅」下車、タクシーで約5分

自動車

三宮から約1時間
山陽自動車道「三木小野IC」より約10分

駐車場

無料

同時に楽しめる味覚狩り

ベリーAが楽しめる8月の下旬以降なら、栗拾いも開催されていますよ。一足早く秋の味覚「栗」を楽しめます。

秋深まった頃のイメージが強いのに、栗拾いって8月からできるんですね。インスタなどにアップすれば、今シーズン一番乗りになれそう。

また、隣接する「みとろフルーツパーク」には、「芝すべりの丘」があります。関西一の規模を誇る、「全長30m」もある天然芝の斜面を滑ることができますよ。スリル満点で遊べます。是非「ソリ」を持参していきましょう。

 

まだある！関西圏でぶどう狩り

兵庫県だけでなく、大阪・京都なら十分行動範囲内ですよね。関西でぶどう狩りできるスポットはこちらで紹介しています。チェックしてみて下さい。

子連れに嬉しい食べ放題も！大阪の「ぶどう狩り」スポット 一覧

8月〜10月が旬！京都の「ぶどう狩り」スポット。食べ放題も

時間無制限も！関西にある「食べ放題」可能な葡萄狩りスポット

実際にぶどう狩り園に行った際に、デラウェア・巨峰・シャインマスカットなど、自分の好きな品種があると嬉しいですよね。

品種別に紹介しているのはこちら。

関西でシャインマスカットの「ぶどう狩り」ができる所はココ

関西で子供の好きな「デラウェア」のぶどう狩りができるスポット

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屋根付きだから快適！関西の「雨でもOKな」ぶどう狩りスポット

「明日ぶどう狩りしたい」に答えてくれる「予約不要なスポット」はありがたいですよね。思いついた際に行ける、予約無しでOKな農園はこちら。

予約不要だから当日行ける！関西のぶどう狩りスポットはココ

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