関西でカワウソが見れる動物園・水族館はココ!ふれあいも。

テレビで時々特集される「カワウソ」は画面越しでもとっても可愛いですよね。こっちを向いた顔なんて、なんとも愛くるしい表情。

動物園や水族館などでも、あまりじっとしていることもありません。陸地を右へ左へ動き回り、水に入っては得意の泳ぎを披露してくれます。その姿には癒やされるし、動きがあるので写真を撮っていても楽しいですね。

そんなカワウソが関西で見られる、そして場所によっては触れ合えちゃうスポットを紹介します。

 

【大阪府岬町】みさき公園


▶公式:みさき公園

遊園地だけでなく、イルカショー、動物園、夏にはプールとなんでもあるレジャー施設「みさき公園」。動物園ゾーンの「メモリアルひろば」付近にコツメカワウソが飼育されています。

コツメカワウソの名前が示す通り小さな爪で、ガラスをカリカリする様子はとても可愛らしいです。水かきを駆使してスーッとすばやく泳ぐ様子は、見ているだけで涼しげ

季節ごとに様々なイベントが行われるのも「みさき公園」の特徴。以前あった、囲いの中で自由に触れ合える「カワウソと遊ぼ」というイベントも大人気でしたが、2018年の夏には「カワウソもぐもぐ体験」と銘打って、ふれあいイベントが行われます。

毎日行われますが、定員は5名。非常に狭き門です。開催は12:00ですが、開園したら真っ先にシャイニースタジアムへ行き、受付を済ませましょう。餌をあげたり、カワウソの小さな手と握手をしたり、記念写真も撮ってもらえます。きっとインスタ映えもしますね。

営業時間

9:30〜17:00

定休日

休園日あり

料金

入園料

おとな(中学生以上)1,350円
学生割引 950円
こども(3歳〜小学生)700円

カワウソもぐもぐ体験

1,000円(高校生以上)

ふれあい

可能

アクセス

電車

南海本線「みさき公園駅」下車すぐ

自動車

阪和自動車道「泉南IC」より約20分

駐車場

1200円/1日(8月11〜16日は1,500円)

 

【大阪府枚方市】ひらかたパーク


▶公式ブログ:どうぶつハグハグたうんのワンダフルライフ!

遊園地やプールの印象の強い「ひらかたパーク」で、動物と触れ合えるところがあるって知っていました?正面ゲートすぐの「どうぶつハグハグたうん」では、カワウソをはじめ、色んな動物と触れ合ったり、餌を上げたりできます。

間近で観察できるだけではなく、水辺の動物ゾーンにいるコツメカワウソと、握手をする事もできますよ。握手会は1日2回行われるのでチャンスも多い。

先着30名となっていますが、土日は混雑するため整理券の配布が行われます。ちょっと早めに訪れ整理券をGetしましょう。両手でしっかり握ってくる様には、思わず胸キュンものですよ。

営業時間

10:00〜18:00まで(17:00閉園時は17:00終了)

入場料

「2歳以上」500円(フリーパス不可)

*別途「ひらかたパーク入園料」が必要
大人1400円・子供800円

定休日

不定休日あり

ふれあい

可能

アクセス

電車

京阪本線「枚方公園駅」より約5分

自動車

阪神高速12号守口線「守口IC」より約15分

駐車場

1,500円

枚方公園駅周辺のカフェ


▶公式facebook:カフェヒメル

ひらパーと枚方公園駅の間の路地裏に佇む「カフェヒメル」。

女性に人気のお店で、古民家のレトロな空間が癒やされます。ひらパーから出た後に立ち寄るのにちょうどいいですよ。

 

【和歌山県西牟婁郡白浜町】アドベンチャーワールド


▶公式:アドベンチャーワールド

ジャイアントパンダがあまりにも有名な「アドベンチャーワールド」は、パンダの観察だけでなく、サファリ、遊園地が一緒になったテーマパーク。

コツメカワウソはサファリではなく「ふれあい広場」にいます。日向ぼっこをしたり、元気に泳ぐ様子が見られますよ。昼過ぎ頃には食事風景も見ることができます。飼育員さんから渡されるお魚を、前足を使って上手に食べる姿にほっこりさせられること間違いなし。

アニマルランドで行われる、アニマルアクションにも出演し大活躍するコツメカワウソ。「ふれあいの里」では夕方に触れ合うこともできます。

一緒に写真を撮れ、スリスリできちゃいますよ。ふれあいは毎日実施され、しかも無料で体験できますよ。どちらも季節によって時間が変わるのであらかじめチェックしておきましょう。

営業時間

10:00〜17:00(日時により変動)

入園料

大人(18歳以上)4,500円
中人(中学生・高校生)〈12歳~17歳〉3,500円
小人(幼児・小学生)〈4歳~11歳〉2,500円

定休日

水曜日(夏休み期間中は無休)

ふれあい

可能

アクセス

電車

JR紀勢本線「南紀白浜駅」より路線バスで約10分

自動車

阪和自動車道「南紀田辺IC」より約20分

駐車場

1,200円

 

【三重県伊勢市】伊勢シーパラダイス(二見シーパラダイス)


▶公式:伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス

伊勢の「二見シーパラダイス」が、2016年春から親会社が変わり「伊勢シーパラダイス」に名前が変わりました。どこか素朴だった雰囲気が一変し、ごろんと寝っ転がりながら、海底にいる気分で水槽を眺めたりと「今どき」な水族館になっていますよ。

身体の大きな海のギャング「トド」、大きな牙とヒゲが特徴的な「セイウチ」、ゴマちゃんの愛称でみんなから愛され、コロコロとした丸い身体がかわいい「ゴマフアザラシ」といった動物たちと触れ合うことができます。スケールの大きな身体に圧倒されますよ。

シーパラダイスにいるカワウソは「コツメカワウソ・ツメナシカワウソ」の2種。ツメナシカワウソは文字通り爪のないプニプニな指が特徴的です。海獣広場にて1日3回、握手ができるイベントが行われます。穴から手を出してくれるので、尻込みすること無く触れ合うことができますよ。

ツメナシカワウソの体重はコツメカワウソの3倍ほど。日本には「3園」しかいないのでとても貴重です。白と茶色のツートンカラーがとっても可愛いですよ。

営業時間

9:00〜17:00(季節により変動)

入園料

大人 1,600円
小人 (小・中学生)800円
幼児 (3歳以上)400円
3歳未満 無料

定休日

なし

ふれあい

可能

アクセス

電車

JR参宮線「二見浦駅」より徒歩約20分

自動車

伊勢二見鳥羽ライン「二見JCT」より約5分

駐車場

「平日」1日1回200円
「土・日・祝・繁忙期」2時間800円(以降60分毎に200円加算)

 

【兵庫県神戸市中央区】神戸どうぶつ王国


▶公式:神戸どうぶつ王国

「花鳥園」改め、「神戸どうぶつ王国」でもカワウソを見ることができますよ。コツメカワウソがいるのは、フラワーシャワー横の「アジアの森」。

ガラスや柵がなく、水の流れる「堀」によって空間が分けられています。人工的な要素が排除され、景観を壊さないように工夫がされています。頭上をレッサーパンダやビントロング達が木を伝って移動する様子は、距離がとても近く、まるでジャングルにいるかのようですよ。

「アジアの森」の端の方に、カワウソの展示場があります。カワウソなので泳げるスペース付き。岩や木、浅瀬に滝、深いプールと過ごしやすそうな環境です。

時間は決まっていませんが、飼育員さんが餌をあげている様子も見ることができます。あげる際にはベルで合図がされるので、ベルが鳴ったらカワウソゾーンに向かいましょう。

営業時間

通常(3月〜11月)

「平日」10:00〜17:00(最終入場16:30)
「土日祝」10:00〜17:30(最終入場17:00)

冬期(12月~2月)

「平日」10:00〜16:30(最終入場16:00)
「土日祝」10:00〜17:00(最終入場16:30)

入園料

大人(中学生以上)1,800円
小学生 1,000円
幼児(4・5歳)300円

定休日

毎週木曜日(祝日・春休み・GW・夏休み・年末年始は営業)

ふれあい

不可

アクセス

電車

ポートライナー「京コンピュータ前(神戸どうぶつ王国)駅」下車すぐ

自動車

阪神高速3号神戸線「生田川IC」より約10分

駐車場

500円

 

【兵庫県姫路市】サファリリゾート 姫路セントラルパーク


▶公式:姫路セントラルパーク

姫路セントラルパークは、車から観察するサファリパークが有名ですね。他にも遊園地、プールと一日中楽しむことができるレジャースポット。

ドライブスルーサファリを通過した後、歩いて巡るウォーキングサファリで、コツメカワウソの姿が見られますよ。山麓駅の近くで、ホワイトタイガーの前あたり。順調に回ると最後の方になっています。

水遊びが大好きなカワウソが泳ぐ姿は、いつまでも見ていられますね。動きが止まった際に見上げた顔は、メロメロになっちゃう可愛さですね。

目の前のホワイトタイガーや、先にあるキリンに人気が集中するので、比較的人も少なく、ゆっくり観察することができますよ。

営業時間

10:00〜18:00頃(季節曜日により変動)

入園料金

大人 3,500円
子ども(小学生)2,000円
幼児(3歳〜)1,200円

定休日

水曜日(夏休み期間中無休)

ふれあい

不可

アクセス

電車

JR山陽本線「姫路駅」より神姫バス乗車、「姫路セントラルパークバス停」下車すぐ

自動車

山陽自動車道「山陽姫路東IC」より約5分

駐車場

1,000円

 

【大阪府吹田市】生きているミュージアム ニフレル


▶公式:ニフレル

万博公園のエキスポシティにある水族館「ニフレル」にもカワウソがいますよ。

見れるのは、順路後半にあたる「うごきにふれる」ゾーン。このゾーンは、いろんな動物たちと同じ空間を共有できるスペースで、白を基調とした内装。太陽光がいっぱい入ってくるので、明るい印象を持て、清々しく過ごしやすいですね。

柵などがないスペースですが、カワウソの水槽は全面ガラス張り。ろ過装置が強力な為、とっても水のきれいな水槽で水深も深め。すばやく泳ぎ回る様子がバッチリ見られます。泳いでいる姿も写真に撮りやすいですね。

あたりはカピバラが普通に歩いていたり、ワオキツネザルが上へ下へ走り回ったりと、かなり自由な空間。生き物たちの生活する空間にお邪魔する感覚で、動物の「うごき」にふれてみましょう。

営業時間

10:00〜20:00(季節・曜日により変動)

入園料

大人(高校生・16歳以上)1,900円
こども(小・中学生)1,000円
幼児(3歳以上)600円

定休日

なし

ふれあい

不可

アクセス

電車

大阪モノレール「万博記念公園駅」下車、徒歩約2分

自動車

名神高速道路・近畿自動車道・中国自動車道「吹田IC」より約10分

駐車場

200円/30分

 

【大阪市港区】海遊館


▶公式:海遊館

エスカレーターを降りてすぐ、木々の広がる「日本の森」に、コツメカワウソが展示されています。LEDライトに照らされる水槽は奥まで丸見えなので、泳いでいる様子も丸見えですよ。

時折見られる仲間で固まっている姿は、談笑しているようでとっても可愛らしい。見ているだけで、モフモフした感触が伝わって来るようです。

カワウソの「お食事タイム」はお昼の前後と夕方に行われます。夕方のお食事タイムでは、飼育係員さんによる解説付き。生態を学べるだけでなく、すぐ近くで見られる迫力がたまりませんよ。

日本の森の水槽に新たに11,000匹の「アユ」が展示されはじめました。運が良ければカワウソがアユを捕まえている所も見られるかもしれませんよ。

営業時間

10:00〜20:00(季節により変動)

入園料

大人(高校生・16歳以上)2,300円
子ども(小・中学生)1,200円
幼児(4歳以上)600円

定休日

なし

ふれあい

なし

アクセス

電車

大阪メトロ中央線「大阪港駅」より徒歩約5分

自動車

阪神高速16号大阪港線の「天保山IC」より約5分

駐車場

「平日」200円/30分(最大1,200円)
「土・日・祝・繁忙期」250円/30分(最大2,000円)

 

【神戸市灘区】王子動物園


▶公式:王子動物園

パンダとコアラが見られる動物園、王子動物園は神戸の中心地からも近く、アクセスも非常に良いですよね。「動物と子供の国」のゾーン、レッサーパンダ舎の近くでカワウソを見ることができますよ。

じっとしていないカワウソは、見ているだけでも飽きません。回遊しながら遊びまわり、水の中にドボン。優雅に泳いだかと思えば、陸に上がって岩場を駆け上がっていきます。

メインイベントは「どじょうタイム」。時間が近くなるとカワウソ達も「そわそわ」し始めます。なんで分かるんでしょうね。

カワウソ達のテンションもMAXになった頃、どじょうが投げ込まれます。必死にどじょうを追いかけ、捕食。迫力満点なシーンを見ることができますよ。

営業時間

「3〜10月」9:00〜17:00(最終入場 16:30)
「11〜2月」9:00〜16:30(最終入場 16:00)

入園料

大人(高校生以上)600円
中学生以下 無料

定休日

水曜日・年末年始(春・夏休み中は臨時開園あり)

ふれあい

不可

アクセス

電車

阪急神戸線「王子公園駅」より約3分

自動車

阪神高速3号神戸線「摩耶IC」より約10分

駐車場

~2時間まで 150円/30分
2~4時間まで 100円/30分
4時間〜 50円/30分

 

実は水族館・動物園でなくてもカワウソに会える!

1日かけて水族館などに出掛けなくても、カワウソだけなら都会の真ん中で触れ合うことが出来るんです。それは「カワウソカフェ」。

猫カフェなどと同様に、動物と触れ合えるカフェ。最近関西にもお店がオープンしています。あまり自由になる時間がないなら、何かのついでに寄れるカフェで触れ合うのも良いですね。

眺めて触れあって癒やされる!関西にある「カワウソカフェ」