手軽でかんたん!誰の家にもあるアレで蚊に刺されなくなる

気温が上がってくると過ごしやすくなり、アウトドアのレジャーも増えてきますよね。太陽光を浴びることは健康にも良いし、骨格を健康に維持するためのビタミンD生成には欠かせません。

外での活動が増えてくると困るのが、「蚊に刺される」ことではないでしょうか。痒くて無意識に掻いてしまうし、なによりイライラしてしまいます。

みんな「虫除けグッズ」などを利用して対策していると思いますが、高校生が画期的な方法を発見しました。今なら誰の家にでもある「アレ」で刺されなくなちゃいますよ。

 

結構長い!蚊が発生する時期

蚊が飛んでいる時期は、4月ごろ〜11月ごろ。

4月頃の気温の高い日に、卵から孵化(ふか)して成長します。活発に活動するのは気温が22度〜30度あたり。最近は真夏には40度近くになるので、真夏には「日の落ちた夕方」、そして気温の落ち着いた「春や秋」が蚊が活発に活動する時間となります。

春や秋はアウトドアでのレジャーも盛んなシーズンです。対策をしっかりと行っておきたいですね。

 

蚊に刺されやすい人には理由があった!すぐできる蚊対策

体温が高い人は蚊に刺されやすい

蚊は温度を感知して、温かい所に寄ってくる習性があります。

 

汗をかくと蚊が寄ってくる

汗をかく際には、体温が上がっていますよね。さらに汗に含まれる「乳酸」の匂いを嗅ぎつけて蚊が寄ってきます。濡れたタオルなどで拭き取ることが大切ですよ。

デオドラントスプレーなどの活用も効果的です。冷感が持続するものもあるので体温の低下にも繋がりますね。

 

暗い色の服を好む

蚊は暗い色を好みます

黒や紺などの暗い色を着ていると、蚊が寄ってくる傾向があります。明るい色の服を着るようにしましょう。日焼けも同様に暗い色になるので、焼きすぎに注意しましょう。

 

お酒を飲むと寄ってくる

アルコール自体に蚊は寄ってこないのですが、飲酒をした際に、アルコールの分解過程で二酸化炭素の量が増加し、刺されやすくなります。蚊は0.01%のガス濃度上昇でも感知するほど敏感です。

 

蚊は足の匂いが好き

蚊は足のニオイを好むと言われています。日頃から足を入念に洗って清潔に保っておきましょう。

そして、京都の「高校生」が独自に行なった研究結果が世間を賑わせました。NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられ、実際に実施している人も増えてきていますよ。

それは、誰にでもある「足の常在菌」の種類が多いほど、蚊に刺されやすいということ。脂肪酸などの化学物質などに興奮して、血を吸う行動を引き起こすみたい。

そこで、対策として足首から下を、アルコールを付けたティッシュでよく拭いて、蚊の多い山で実験を行ったそう。すると何もしなかったときに比べて、刺された数が「3分の1」にまで減少したそうです。

コロナ禍になってから、どの家庭にも消毒用のアルコールがありますよね。散歩や公園に行く前にでも、すぐにでも試せる画期的な方法ですね。

 

みんなの「足の裏にアルコール」の感想

 

発生元を断てば刺されるリスクも減らせる!ココをチェック

レジャーに出かける際には仕方がないですが、家なら対策ができますよね。家で刺されないために環境を整えておきましょう。

蚊は水辺で発生する

蚊は水辺に卵を生み1日で孵化し、10日ほどで成長します。はやい!しばらく水が溜まっている所は要注意ですね。

お家のベランダや庭は、水の溜まりやすい場所。植木鉢の受け皿、バケツやジョウロの中、放置している空き瓶など、意外に水が溜まっている所って多いですよ。

排水溝も詰まってないか定期的にチェックしておきましょう。

 

成虫になると草むらに隠れている

蚊は普段「草・竹やぶ」などの陰に隠れています。気温の高い日中は下草などに隠れていて、人の体温や汗の匂いを感知して血を吸いにやってきます。

庭に雑草が伸びっぱなしになっているなら、草引きをして、芝生も短く刈っておくことが大切です。

また、蚊を寄せ付けない「蚊連草」というハーブを植えてみるのもアリ。

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蚊連草にふくまれた「シトロネラール」という成分は、蚊の二酸化炭素察知能力を低下させる効果があるといわれています。特に新芽の香りが効果があるといわれています。

夏には緑濃く育つので、観賞用としても最適ですよ。