雨の日でもオシャレに決めたい!ビジネスで使えるメンズ用革靴

雨が続く梅雨の時期。傘の出番も必然的に増えてきます。そして傘を差していても意外と濡れてしまっているのが足元。

いくら水たまりを避けて歩いていても、跳ね返りでだんだん浸水してきてしまいます。会社に行くだけで足元がビショビショになっちゃうと、それだけで一日がブルーに。かといってスーツに長靴で行くわけにはいかないですよね。

足元を濡らしたくないけど、野暮ったくないオシャレなものが履きたいというのがオトコ心。イギリスの老舗「チャーチ」など高級革靴という選択肢もありますが、雨の日だけ履くと割り切るなら、手頃な価格がいいですよね。

気軽に買える値段の、ビジネスで使えるレインシューズを紹介します。

 

【REGAL (リーガル)】35HR GORE-TEX 防水靴


【REGAL(リーガル)】35HRBB GORE-TEX 防水靴

昔からビジネスマンに愛され続けているリーガル。革靴の代名詞ともいえる存在ですよね。安い!とは言いづらいですが、比較的手の届く価格帯なのは嬉しいです。

普段は黒い革靴ばかりという人も、今回は茶色を選んでみてはいかがですか?雨の多い時期といえば梅雨。暑くなりクールビズの始まる頃ですよね。スラックスも「グレー」の出番が増えてくるので、茶色の靴は色合いもピッタリですね。

こちらの革靴はゴアテックスを使用し、防水性に優れています。1平方cmに14億個の微細な孔を持ち、湿度も適度に逃していきます。防水性も高い上に、蒸れにくい構造になっているのはありがたいですね。

防水性を確保しながらもスタイリッシュに仕上げているのは流石リーガル。色合いも1色ではなく陰影のある仕上がり。深みが増し、高級感を醸し出します。

リーガルは全体的に大きめに作られているので、いつものサイズよりちょっと小さめをチョイスするといいですよ!

 

【通勤快足】ゴアテックスビジネスシューズ TK5103


【通勤快足】ゴアテックスビジネスシューズ TK5103

快適な履き心地を追求するなら通勤快足もオススメ。ビジネスシーンを快適に過ごすことに重点を置いていて、こちらも安定のMade in Japan。

水滴よりも小さく水蒸気より大きな孔(穴)のあいたゴアテックスファブリクスのおかげで、水の侵入を防いでくれます。汗の水蒸気をどんどん空気中に逃がしていけるので、靴の中もサラサラを保つことが出来ますよ!

滑りにくいラバーソールながらも耐摩耗ソールを搭載しているため、すり減りにくい構造に。靴を長持ちさせることが出来るので、すぐにかかとが減ってしまう人も安心ですね。

誠実な印象を与えるストレートチップかつロングノーズで、見た目もスッキリした印象に。防水を兼ね備えつつも、トラディッショナルな雰囲気が出ているのが良いですね。

 

【TEXCY LUX (テクシーリュクス)】本革ビジネスシューズ 防水設計 TU-7787


TEXCY LUXE 本革ビジネスシューズ・防水設計タイプ TU-7787

もっと手ごろな価格で手に入れたいなら、テクシーリュクスがおすすめ。本革を使いながらも実売1万円を切ってきていますよ。

テクシーリュクスは、アシックスが2009年に軽量本革のビジネスシリーズ。アシックスが作っているだけあって、ビジネスシューズなのにスニーカーのような履き心地。長時間歩く必要のある外回り営業の方などにぴったりですよね。

紐穴の外側に切れ込みが入り、ストレッチ素材を使っているので靴の脱ぎ履きも楽ちん。足にもよくフィットしますよ。

アッパー部分を袋状に縫製し、裏張りとの間に防水フィルムが仕込まれ優れた防水性を確保しています。靴の内側にも抗菌加工メッシュを使用しているので足のムレも軽減されます。底面にはラバー素材を使用しているので、グリップ力があり滑りにくくなっていますよ。

 

【RAINFUBS (レインファブス)】BARAN


【RAINFUBS(レインファブス)】BARAN

さらに防水性を追求するなら、まるで本物の革靴に見えるPVC(ポリ塩化ビニル)製のブーツも選択肢に。

RAINFUBSは2014年スタートの日本のレインブーツブランド。日本人の平均的な足型に合わせた金型で抜群の履き心地を実現。繊細な日本人のコダワリに応えてくれますよ。

その中でもサイドゴアブーツのBARANは、質感・光沢と本物の革靴のような出来栄えです。1点1点職人の手作業によって仕上げられたクオリティーの高さ。レザー特有のシワやシボ感が忠実に再現された細身のフォルムは、ビジネスシーンでも違和感なく使えます。

防水効果だけでなく、クッション性の高い柔らかい履き心地で、長時間歩いても疲れにくくなっていますよ。

 

【NON (ノン)】レインチャッカブーツ


【NON(ノン)】レインチャッカブーツ

ビジネスからカジュアルまで使える「チャッカブーツ」もあると便利なアイテム。見た目が可愛らしいのに、ビジネスシーンでも十分使えるのが良いですね。

こちらのチャッカブーツは革の質感・縫い目も忠実に再現されたPVC製。パッと見は完全に革靴で言わないとわからないかも。水たまりに足を踏み入れちゃっても安心なのは心強いです。

値段が5,000円ほどというのもありがたいですね。

 

革靴はお手入れをしっかりすれば長持ちする!

【M.MOWBRAY (メルトン・モゥブレィ)】シュークリームジャー


【M.MOWBRAY (メルトン・モゥブレィ)】シュークリームジャー

せっかく雨天用の革靴を手に入れても、お手入れをしていないと、すぐにダメになってしまいます。革靴全般にいえることですが、お手入れすることによって靴の寿命も伸びますよ

靴の汚れをブラシで落としたあとは、乳化クリームを塗っておきましょう。ワックスも良いですが、まずは潤いと栄養をしっかり与えることが重要です。革の天敵「ひび割れ」をしっかりと防いでくれます。

乳化クリームのおすすめはモゥブレィ。英国御用達のブランドから製法を引き継ぎ、頑固に昔ながらの製造法で作り続けています。

トロッとした質感のクリームは、優れた浸透性でうるおいと栄養を与えます。シルキータッチななめらかさと伸びが特徴で、世界中から愛されています。

ブラックやブラウンなど、実際の革靴に近い色のクリームを使うのがベストですが、無色のナチュラルだと、いろんな色の革靴に使えて便利。経年劣化によって革靴の色が抜けてきたりした際に、改めて色付きのクリームを使うと良いですよ。

 

【Collonil (コロニル)】1909 シュプリームプロテクトスプレー


【Collonil (コロニル)】1909 シュプリームプロテクトスプレー

防水性の高い革靴にも、さらに防水スプレーをしておくと、さらに安心。

最近は100円ショップなどにも売られている「防水スプレー」ですが、それらはほとんどシリコン系。シリコンによる皮膜を作ることによって防水効果を施します。しかし革製品に使うと、革が呼吸できなくなるので革が劣化する原因となってしまいます

革靴に使うなら、フッ化炭素樹脂の防水スプレーがおすすめです。なかでも、ドイツの創業100年を超える老舗ブランド「コロニル」の1909シュプリームプロテクトスプレーは鉄板といえます。

革の繊維に深く浸透し、高い防水性と共に栄養を与えてくれます。様々な皮革に使えるのも嬉しいポイント。1箇所に集中的にかけず、広い範囲にサッと振りかけるのがコツ。10分もすれば乾くので触らないようにしましょう。

 

【Love-KANKEI】シューズキーパー・ゴールド


【Love-KANKEI】シューズキーパー・ゴールド

お手入れ時や保管時に重宝するシューキーパー。気になってたけどまだ持ってないならこの機会に手に入れてみてはどうですか?

高いブランドなども色々ありますが、とりあえず使って見るなら3000円ほどで手に入るこちらのシューズキーパーがオススメ。

天然レッドシダーを使い、木目もきちんと繋がっています。金具の金メッキ仕様が高級感もありますね。天然木の良い香りが靴の嫌なニオイを防いでくれます。長く使い香りが弱くなっても、ヤスリでちょっと削ってあげれば香りが復活しますよ!

シューキーパーを革靴に入れると、3点稼働するため靴にぴったりフィット。シワを伸ばし、いつまでも綺麗な形を保ってくれるので、長く靴を履くことが出来ます。お手入れ時にもシューキーパーを装着していれば作業がはかどりますよ。