前後2カメラの録画で安心!安く付けれるドライブレコーダー4選

定期的にニュースに登場する「あおり運転」。いつ自分が被害者になるかわからないので怖いですよね。

証拠を残しておくためにも、自衛手段として「ドライブレコーダー」を車に取り付ける人が増えてきました。ドライブレコーダーはなんだか高そうなイメージがありますが、手の届きやすい価格帯のものも多くあります。

あおり運転対策にもなる「前後2カメラ」のドライブレコーダーの中から、安くて手軽に取り付けられる物を紹介します。

 

前後録画のドライブレコーダーで自衛が大事!

後ろから煽られ、信号待ちで止まった際に運転手が降りてきた。そんなニュースをここ2〜3年見かけるようになってきました。コトが起こってしまえば、道路交通法違反だけでなく「暴行罪」という刑法における犯罪にあたる事もあります。

あとから民事上・刑事上の責任を追及するためにも、これからの時代はドライブレコーダーで録画しておくことは必須。前からだけでなく、後ろの映像を残しておくことが大事になってきます。

常にドライブレコーダーによって録画していると、何かあった際に証拠として記録が残ります。写真や証言よりも、動画だと状況が一目瞭然で説得力が違いますね。

リアカメラが同梱されている「前後撮影ができるドライブレコーダー」なら、後ろから追突されたり煽られた場合でも安心。最近は、前後2カメラのドライブレコーダーがスタンダードになってきていますよ。

 

コムテック ZDR-015


コムテック ZDR-015

ドライブレコーダーって多くの種類が出ていて、どれを選んでいいかわかりませんが、まず候補に上がるのはやっぱり日本製。愛知に本社を置くコムテックはドライブレコーダー製造最大手。国産のものだとやっぱり安心ですよね。

定価36,000円ほどと高価ですが、新型が出ていることもあり25,000円ぐらいで入手可能となっています。旧モデルにはなりますが必要十分な機能が備えられているので狙い目です。

エンジンオンからオフまでを自動的に録画。夜間画像補正センサーのあるフルHD200万画素のカメラはHDR搭載しているので、明暗差による白飛びを防いでくれます。HDR機能は数年前からiPhoneのカメラにもあるので馴染みがありますよね。ナンバープレートを読み取る必要があるので必須機能と言えます。

GPS搭載で、駐車時にも衝撃を感知し自動的に録画と、あると便利な機能がほぼ搭載されています。安心の日本製を検討するならおすすめの製品ですよ。

 

ユピテル WDT500


ユピテル WDT500

ユピテルも日本を代表するサプライヤーのひとつ。ドライブレコーダーの販売も10周年を迎え、品質・アフターフォローの満足度も高く、日本マーケティングリサーチ機構の3部門でもNO1.を獲得しています。ユピテルもいろいろな商品がありますが、Amazon限定のエントリーモデルが17,000円程と安価で販売されています。

フルHD200万画素のカメラを備え、GPS・HDR搭載ながらも取扱説明書をユピテルのホームページからダウンロードしたり、包装を簡易パッケージ化することで価格を抑えています。パッケージは品質に関係ないし、取扱説明書もPDFでスマホに入れておけば、むしろ紙よりも便利ですよね。

シガーソケットに繋ぐシガープラグコードではなく、裏取り用のコードが付属しているのが特徴。初めからオートバックスなどの専門店で取り付けてもらう前提なら、こちらのほうが便利ですよ。ヒューズボックスなどから電源を繋ぐのはそんなに難しい作業ではないので、もちろん自分で取り付けることも可能ですよ!

 

iiwey ドライブレコーダー 前後カメラ


iiwey ドライブレコーダー 前後カメラ

国産メーカーだと安いとはいえ、それでもちょっと高い海外メーカー製なら5,000円以下でも入手可能ですよ。

アマゾンの「ベストセラー1位」にも輝いたこのドライブレコーダーは、主要な機能も一通り揃っていて、コスパに優れた商品です。

しかも32GBSDカード付属!わざわざ別で用意する必要がなく、大容量というのは嬉しいですね。古いデータからどんどん上書きして、それでいて衝撃を受けた際の映像は別で保存してくれます。32GBもあれば容量不足にはならないでしょうね。

GPS無し、リアカメラの映像が左右反転してしまうことが許容できるのなら、全然アリ。家で軌跡を辿ったりすることなく、もしもの時のためと割り切ってしまえるなら必要十分なドライブレコーダーですよ!

 

COOAU バックミラー型 7インチタッチパネル


COOAU バックミラー型

車内をスッキリ見せつつ、しっかり録画もしておきたいならバックミラー型のドライブレコーダーもいいですよ。特にフロントガラスが狭い車種など、視界を妨げるものが増えないので運転のしやすさも取り付ける前と変わりません。価格も安いものだと6,000円程からと手の届きやすいお値段です。

バックミラー型だと液晶が大きくなるのも嬉しい。7インチタッチパネルは大きく、ちょっと確認したいときにも便利。

後ろから煽ってくる車って表情を見ようとするのか、意外と「前の車のバックミラー」を見ていたりします。そんなときに「後ろのカメラであなたの車を録画していますよ!」とリアカメラの映像を表示すると、スッと距離を置いてくれるかもしれませんね。アピールしやすいので自衛手段としてもいいですね。

 

車屋さんに頼まず、自分でも取り付けられる!

基本的にシガーソケットから電源を取るのでドライブレコーダーは自分で取り付けられます。でも配線がむき出しだとかっこ悪い。裏へと隠しながら配線を這わせていくと綺麗ですよね。

難しいことはあまり無いので自分でやることも可能です。下記サイトにて丁寧に説明してくれています。会話形式で進んでいくのでとても読みやすく、画像も用いられていて分かりやすく解説してくれていますよ。

【DIYラボ】 ドライブレコーダー取り付け方法。配線を隠すプロの付け方