勉強・就寝時だけじゃない!ライブで使いたいオススメ耳栓

耳栓にどんなイメージを持っていますか?

周囲の音を遮断し集中して勉強したり、新幹線や飛行機での移動の際アイマスクと耳栓をして一眠りする。こんな使い方が一般的です。

最近はライブに行く際にも、耳栓を持っていく人が増えてきました。音楽が好きだからこそ耳を大切にしたいですね。音楽好きな若い子にオススメの「耳栓」を紹介します。

 

ライブで耳栓してて聞こえるの?

外部の音をシャットアウトしたい「眠りたい時」や「勉強時」には耳栓をする価値がありそうですが、音楽を聴くためにライブに行くのに耳栓?となりますよね。

例えばスピーカーの目の前だったりすると、迫力満点ですが終わった後には「ぐわ〜ん」と耳鳴りが続くこともあります。

大きな音から耳を保護するためにも耳栓はおすすめなんです。耳栓といえば「円柱状の黄色いスポンジ」のイメージがありますが、今時の耳栓はスタイリッシュ。

そして、ライブの時に耳栓をしていたとしても、全部遮音するわけではありません。耳の健康を害する部分だけ音を低くし、音質(クオリティ)を高めてくれます。MCなどの話し声はきちんと聞こえるし、もちろん音楽もしっかり聞こえます。金額も1,000円代からラインナップしているので手を出しやすいですよ。

最近は様々なアーティストが「公式グッズ」として、耳栓を販売することが多くなってきました。これからは耳栓をしてライブに行くのが一般的になるかもしれませんね。

 

【Bananaz(バナナズ)】THUNDER PLUGS(サンダープラグス)


ThunderPlugs

フェスやクラブイベントの盛んなオランダで、手売りから始まったサンダープラグス。音楽好きの若者たちから火がつき、急速に知名度を上げていきました。

ライブ会場で使うと音量が下がり、かえってクリアに聞こえます。耳栓をすると18デシベルの遮音性があり、ギターやシンバルの高音部分がカットされた印象。しっかり聞こえる低音部分で迫力が失われることもありません

MCの際にも外す必要はなく、耳栓をつけたまま聞こえるのには感心しちゃいますよ。

 

【CRESCENDO (クレッセンド)】イヤープロテクター Music


CRESCENDO イヤープロテクター Music

同じくオランダ発のクレッセンド。デルフト工科大に私設され、設備の整った研究室でテストを行っているので安心感がありますね。

クレッセンドでは日常生活で使える「スリープ・オフィス・フライ・スタジアム・ファイヤーワークス(花火)」、音楽専用として「ドラマー・ヴォーカル・DJ」など様々なタイプの耳栓がラインナップされています。

その中でもライブに行くときに最適なのが「ミュージック」です。約19デシベルの音圧を軽減。2時間前後続くライブの間、大音量から耳を守ってくれますよ。普通に会話もできるのでステージの間が空く「フェス」の際にも活躍してくれますね。

ライブの際に耳に装着していると、どうしても汗だくになってしまいます。こちらはフィルターを外せば水洗いできるので衛生的。一回のライブで使い捨てではなく、長く使うことができるのも嬉しいですね。

 

FitEar ライブ用イヤープラグ

ワイヤレスは便利だけど無くしてしまいそうで不安。それなら紐付きのFitEarの耳栓がオススメ。補聴器を作っている須山補聴器のモデルで、遮音性は15デシベルほど。

サマソニの公式グッズになったり、サカナクションのライブでレンタルされるなど、すこしずつトレンドになってきています。

左右がつながっているので「あれ、左耳がない!」となることも防げるし、クリップも付いているので安心です。激しい音楽のライブなど、首を振ることが多いライブにピッタリですね。