爽やかな香りの鍋!「柑橘系」鍋つゆでたくさん野菜を食べよう

寒い冬にはあったかい食事をとりたくなりますよね。冬に食べたい物の定番といえばやっぱり「鍋」ではないでしょうか。野菜がいっぱい食べられて、肉も魚もなんでもOKなのが嬉しいですね。

鍋にも「水炊き、味噌鍋、ごま、豆乳、しょうゆ、鶏ガラ、キムチ鍋」など、とてもたくさんの種類があります。

水炊きなら昆布で出汁をとってポン酢につけて食べますが、最近はつゆに味が付いている鍋なら「鍋つゆ」を買ってお鍋を作るのが一般的になってきました。お鍋に入れてひと煮立ちさせるだけなので、とっても手軽ですよね。

近年注目を集めているのが「柑橘系」のお鍋。つゆに加え、レモンやカボスのスライスを入れちゃいます。。お鍋にレモン?と、ちょっと意外な組み合わせですが、食べてみるとさっぱり食べられるとあって人気がありますよ。

人気の柑橘系鍋つゆを紹介します。

 

【もへじ】塩レモン鍋つゆ


【もへじ】塩レモン鍋つゆ

「美味しいものに目がない」から「へのへのもへじ」の目をとって「もへじ」。全国から美味しいものを集めているユニークな会社。インターネットだけでなく、イオンなどによく出店している「KALDI」の店舗でも買うことができます。

塩レモン鍋つゆは、2017年には40万袋を売り上げたという人気商品。香り高いレモンが爽やかで、酸っぱすぎない適度な酸味が、野菜の味を引き立てています。

野菜だけでなく肉・魚とも良く合い、程よい塩味が出ていてあっさりと食べられます。パクチーなどを入れてアジアンテイストに仕上げても美味しいですよ。

 

【よしの味噌】広島レモン鍋の素


【よしの味噌】広島レモン鍋の素

マツコの知らない世界や、目覚ましテレビで紹介されたことによって、一気に全国区になった広島レモン鍋の素。瀬戸内海の島々は国産レモンの一大生産地としても有名ですね。

清涼感抜群の広島レモンと塩麹による、さわやかな鍋が出来上がりますよ。

あっさりとした味わいで、鶏肉とよく合います。でもせっかくの広島レモン鍋なので、ぜひ広島産の「牡蠣」を合わせたい。牡蠣とレモンが合うのは言わずもがな。広島づくしのお鍋にすると面白いですね。

5倍希釈タイプなので、必要な分だけ使うことができるのも何気に便利。鍋だけでなく、いろんな料理に使うことができますね。

 

【もへじ】カボス鍋つゆ


【もへじ】カボス鍋つゆ

もへじのもう一つの柑橘鍋つゆは、カボス。大分県産カボスをふんだんに使っていて、後味にふわっとカボスのいい香りが漂います

レモンよりも「ゆずポン」的な味わいで、違和感なく食べられますよ。酸っぱさがありつつ、まろやかで後味スッキリ。いくらでも食べられちゃいますね。

チキンベースの和風を感じさせる「つゆ」なので、豆腐や鶏肉とよく合います。シメには細めの「稲庭うどん」などを入れると相性バッチリ。ツルツルとした喉ごしがたまりませんね。

 

【山口名物】周防大島みかん鍋


周防大島みかん鍋

山口県の南東に浮かぶ島「周防大島」。まるで金魚のような形をしたこの島は、瀬戸内のハワイと呼ばれています。

山口県の温州みかん生産量の8割を担う周防大島で、2006年に発祥した「みかん鍋」が新しい名物として定着しつつありますよ。なんといっても、みかんが丸ごと入った見た目のインパクトに驚かされます。そのままみかんを入れちゃうと「えぐ味」が出てしまう為、焼きみかんを入れるという工夫がされています。みかんによって入れた魚介の臭みも緩和してくれますよ。

実は周防大島みかん鍋には、次の4つの定義が定められています。

  • 焼きみかんが入っている
  • 地魚つみれが入っている
  • みかん胡椒を添える
  • シメはふわふわメレンゲで雑炊に

こちらの「みかん鍋セット」は必要なものが一通り揃っていて、野菜を入れるだけで名物みかん鍋ができちゃいますよ。自宅で一風変わった鍋がしたいなら、インスタ映えもするみかん鍋はおすすめですよ!