ワンちゃんとお出かけ!関西のペット同伴で行けるひまわり畑

夏の花「ひまわり」は咲いているだけで元気をもらえますね。ひまわりが密集して咲くひまわり畑はまるで黄色い絨毯のように美しいです。ひまわり畑を使った迷路があったり、イベントが行われる日などは多くの人で賑わっています。

自分達だけで楽しんでもいいですが、夏の花「ひまわり」をワンちゃんと一緒に見に行きませんか?関西圏にも犬連れOKなスポットもたくさんありますよ

いつもはお留守番なワンちゃんと一緒にお出掛けできる、ひまわり畑を紹介します。

 

【淡路島】あわじ花さじき


▶︎公式:あわじ花さじき

淡路島はワンちゃん連れで訪れやすいスポットが沢山あります。その中でも有名なのが「あわじ花さじき」です。

花博が行われたりと「花の島」と呼ぶにふさわしい、淡路島を代表するスポット。標高298~235m、約15ヘクタールという広大な高原に位置し、眼下に広がる花の大パノラマを一望できるようになっていますよ。

園内北部に位置する「共生の花園」に植栽され、丘陵地を活かしどこまでも続くひまわりの絨毯を観賞できます。眼下に広がる青い海 、黄色いヒマワリが夏らしさを感じさせてくれますよ。

高原で風が気持ち良いといっても、やはり季節は真夏。地面は大変熱くなっているので、抱っこもしくはキャリー移動がおすすめです。それでも花畑の間などは日陰になっているので、一緒に歩くことができますね。

同時期には「クレオメ」が見頃を迎えています。パステル調ツツジのような色合いが美しく、上品な香りが漂います。蝶を呼ぶ花として「西洋風蝶草」という別名も。西日本でこれほどの面積のクレオメ畑は珍しく、気温の下がる朝や夕方は特に美しいとされています。見ているだけで涼し気な印象も与えてくれますよ。

日差しを受けて疲れちゃったら、直売所で売っている名物の「ソフトクリーム」がおすすめです。びわの産地である淡路島らしく、さっぱり感のある「びわソフト」、淡路島牧場を有する淡路島産の新鮮な牛乳を使った「濃厚ミルクソフト」は絶品ですよ。

ひまわり見頃時期

7月下旬~8月中旬

時間

9:00〜17:00

定休日

年末年始

料金

無料

アクセス

電車

JR「舞子駅」山陽電鉄「舞子公園駅」下車、高速バスに乗車し「東浦バスターミナル」下車、タクシーで約10分

自動車

神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」より約12分

駐車場

無料駐車場あり

 

【滋賀県日野町】滋賀農業公園 ブルーメの丘


▶公式:ブルーメの丘

ブルーメの丘は「中世ドイツの農村」をイメージした公園で、動物たちとのふれあい、本格的なパンやソーセージ、ピザ作りなどの体験ができたり、四季折々咲かせる花が魅力です。ワンちゃんも入園OKなので、異国情緒あふれる園内を一緒に散歩することができますよ。

ブルーメの丘では「ひまわりの見頃」が2度訪れます。まずは7月下旬〜8月上旬には中央にある3,000平方メートルの花畑に、元気いっぱいにひまわりが咲き誇ります。スッキリと青い空とビタミンカラーのひまわりは夏らしさ満載ですね。

さらに9月には「大雪山」という遅咲きで小ぶりな「ひまわり」が見頃を迎えます。大雪山は一本のひまわりが枝分かれして多くの花を咲かせます。葉や茎に銀白色の毛が密集しているので「銀葉ひまわり」と呼ばれるこも。

同時期には秋を代表する「コスモス」も見頃を迎え、季節を超えたひまわりとコスモスのコラボレーションを楽しむことができますよ。

見頃時期

7月下旬~9月

営業時間

シーズン中
平日 10:00~17:00
土日祝 9:30~18:00

冬期間
10:00~17:00

定休日

シーズン中
水曜日(春休み、4・5月、夏休みを除く。水曜日が祝日の場合は営業)

冬期間
水・木曜日(臨時休園有り)

入園料金

大人(中学生以上)1,000円
子供(4歳~小学生)600円
3歳以下 無料
ワンちゃん 300円

アクセス

電車

近江鉄道「日野駅」下車、近江バス乗車「幅野町バス停」下車、徒歩約10分

自動車

名神高速「八日市IC」より約20分

駐車場

無料駐車場あり

 

【佐用町】佐用町のひまわり畑


▶公式:佐用町 ひまわり情報

兵庫県佐用郡佐用町の6か所の休耕田を利用したひまわり畑は、合計で130万本という途方もない数もあり、兵庫だけでなく「関西のひまわり畑といえばココ!」というぐらい有名です。

6ヶ所にバラけた会場では、種まき作業を別の日に行い、開花時期をずらしています。約1週間と見頃が短めのひまわりを「約1ヶ月間」と長い間楽しめるようになっています。

1番大きな会場は「林崎地区」で、やはり一番人気。観光バスもたくさん訪れるスポットになっています。35万本を同時に視界に入れられないほど広い会場では、点在する畑を順に散策していきます。

黄色い絨毯の中、実は種類も豊富です。大きな大輪一輪咲きなものから非常に小さなひまわり。赤系、さらに2色になっている珍しいひまわりなど様々。売店も設置され、ひまわり迷路も作られているので子連れでも十分楽しめるようになっています

7月下旬には「ひまわり祭り」、そして花火大会も行われます。さらに多くの人が訪れるので渋滞は必至となっています。ある程度覚悟していく必要がありますが、それを補うほどの風景が広がっていますよ。

6ヶ所の会場の中でも穴場といえるのは「漆野地区」で、約15万本のひまわりが植えられています。

林崎地区と比べると数の面では半分なので少なく思えますが、観賞には充分過ぎる量。山の麓に広がる黄色い絨毯が見られますよ。あえて穴場を訪れてみるのも良いですね。

関西最大級ということもあり、多くの人が訪れるためワンちゃん連れで行くなら平日がおすすめです。

見頃時期と場所

地区 おおよその場所 見頃時期
宝蔵寺 宝蔵寺公民館 7月上旬
漆野() 漆野公民館 7月中旬
西下野 西下野多目的集会所 7月中旬
東徳久 南光スポーツ公園 7月下旬
林崎 南光スポーツ公園 7月末〜8月上旬
漆野(本村) 漆野公民館 8月上旬

ひまわり祭り

7月下旬頃
JR姫新線播磨「徳久駅」から無料シャトルバス

入園料

200円

定休日

なし

アクセス

電車・バス

JR「播磨徳久駅」からひまわり祭り会場まで、無料シャトルバスあり
*ひまわり祭り期間中の土日昼間のみ

自動車

地区 おおよその場所 最寄り高速道路IC
宝蔵寺 宝蔵寺公民館 中国自動車道「佐用IC」より約15分
漆野() 漆野公民館 中国自動車道「山崎IC」より約25分
西下野 西下野多目的集会所 中国自動車道「佐用IC」より約15分
東徳久 南光スポーツ公園 中国自動車道「佐用IC」より約15分
林崎 南光スポーツ公園 中国自動車道「佐用IC」より約15分
漆野(本村) 漆野公民館 中国自動車道「山崎IC」より約25分

駐車場

「林崎・東徳久地区のみ」500円/1日(7月中旬〜下旬)

 

【兵庫県丹波市】ひまわり柚遊農園


▶公式:丹波市観光協会

丹波の黒豆や栗で有名な丹波市は、京都にも隣接する兵庫県の中央東部。7月下旬〜8月上旬のひまわりが見頃の期間のみ、柚遊農園がオープンします。

約30万株のひまわりが一面に咲いています。例年行われる「巨大迷路のスタンプラリー」が、子供だけでなくカップルにも大人気。背の高いひまわりだからこそ作れる迷路にみんな大興奮です。

9つのスタンプを集めて回るのですが、なかなかレベルの高いものに仕上がっています。ひまわりで上手く隠されたスタンプを求めて、アッチに行ったりコッチに行ったり。こういうのって、なかなか見つからないのが楽しいんですよね。全部集めて記念品を貰いましょう!

7月下旬の日曜日には「ひまわり祭り」も行われます。各種グルメの出店、竹とんぼの制作実演、ふれあい牧場と一日楽しめる内容になっていますよ。

注目は「スイートコーン」。ゴールドラッシュという甘い品種のとうもろこし。採れたて新鮮なので生で食べてもみずみずしくて、とっても甘い!気に入って買って帰ること間違い無しですよ。

ひまわり畑開園時期

7月下旬〜8月上旬

入園料

300円(中学生以下無料)

ひまわり祭り

7月下旬頃の日曜日

定休日

なし

アクセス

電車

JR福知山線「黒井駅」下車、神姫バスにて「東中バス停」下車、徒歩約10分

自動車

若狭舞鶴自動車道「春日IC」より約10分

駐車場

無料駐車場あり

 

【兵庫県豊岡市】たんとう花公園


▶公式:たんとう花公園

豊岡市の「たんとう花公園」は、春にはチューリップ祭りが行われる人気のスポット。

夏になるとチューリップ畑がひまわり畑に変身。赤かった絨毯が黄色に変わります。約50万本のひまわりが高密度に植わっているので、背丈の低いひまわりがズラーっと並びます。隙間が少ないので本当に絨毯のようですよ。

無料で摘み取り、持ち帰ることができるので、小ぶりの「ひまわり」がありがたい。持ち帰りやすく、家でも花瓶に刺しておきやすいですね。

場内では「ホワイトコーン」のもぎ取り体験も開催。白くて甘いもぎたてコーンは糖度が高く生でも食べられますよ。黄色いひまわりに真っ白なコーンは、どちらもインスタ映えしそうですね。

見頃時期

8月上旬~中旬

時間

9:00~16:00

入園料

300円(中学生以下無料)

定休日

なし

アクセス

電車

JR山陰本線「豊岡駅」下車、全但バスにて「出石」乗り換え「モンゴル博物館バス停」下車、徒歩約20分

自動車

京都縦貫道「与謝天橋立IC」より約25分

駐車場

無料駐車場あり

 

【奈良県五條市】上野町 ひまわり園


▶︎公式:上野町 ひまわり園

今や五條市上野町の名物となった「ひまわり園」は、資源ごみを堆肥としてリサイクル。資源を有効活用してヒマワリを育てている環境にやさしい志には頭が下がりますね。

上野公園の隣の休耕地を利用したひまわり畑は、約16,000平方メートル。数カ所に分かれて植えられていて、約90,000本のひまわりが咲き誇ります。

ひまわり畑の間には遊歩道も設置されているので、畑の中から鑑賞することができます。奈良でも最大級の規模なので迫力がありますよ。ひまわりは区画ごとに咲く時期が調節されているので長い期間楽しめます。

ひまわり園のすぐ横に線路が通っているので、ひまわり畑と電車のコラボレーションスポットとしても有名です。

鉄道ファンじゃなくても写真に収めたくなりますね。ラッピング電車が走ることもあるのでさらに趣のある写真が撮れますよ。

ひまわり見頃時期

7月下旬〜8月中旬頃

時間

8:30〜17:15

料金

無料

アクセス

電車

JR和歌山線「大和二見駅」より徒歩約20分

自動車

京奈和自動車道「五条西IC」より約5分

駐車場

上野公園の無料駐車場を利用

 

【滋賀県野洲市】おいで野洲ひまわり迷路


▶公式facebok:おいで野洲ひまわり迷路

野洲市で開かれる「おいで野洲!ひまわり迷路」では、地元の青年農業者クラブの人達が造った「ひまわり迷路」を楽しむことができます。大人になっても迷路ってワクワクしますよね。

背の高いひまわり約50,000本を利用した、難易度も高い迷路。要所要所にはクイズも散りばめられていて、大人も楽しめるようになっていますよ。

クイズ全問正解者には新鮮な夏野菜「きゅうり」のプレゼントも。迷路途中にはエスケープゾーンもあり、どうしても出られない時には途中で脱出することも可能なので安心。

迷路内は「ひまわり」によって風が遮られてしまうので非常に暑い!

あっちへ行ってみたりこっちへ行ったりと迷いながらたどり着く、中間地点「櫓」。見晴らし抜群な高さがあり、まだ途中にもかかわらず達成感を味わうことができます。ひまわりだけでなく琵琶湖まで見えるので爽快感もバツグンですよ。

土日には、野菜販売マルシェやライブイベントなどで賑わいを見せます。ポン菓子無料プレゼントがあったりと、子供が楽しめるひまわり畑ですね。

開催時期

7月下旬~8月中旬頃

時間

10:00~17:00

料金

無料(協力募金箱有り)

アクセス

電車

JR東海道本線「守山駅」下車、湖国バス乗車「ドリームファーム前バス停」下車、徒歩約15分

自動車

名神高速「栗東IC」より約30分

駐車場

「鮎家の郷」の駐車場利用(無料)

 

【滋賀県守山市】第1なぎさ公園


▶:守山市観光物産協会

ピエリ守山からもほど近い「第1なぎさ公園」は琵琶湖沿いに広がる自然公園。滋賀県で唯一「日本の渚百選」に選ばれた湖畔のビュースポットです。

4,000平方メートルの面積を持つ「第1なぎさ公園」は、花の名所として有名。1月の寒さ厳しい時期に咲き始める菜の花「カンザキハナナ」、5月下旬〜6月上旬にはハマヒルガオ、そして7月〜8月にかけては12,000本のひまわり「スマイルキッズ」が見頃を迎えます。

すぐ裏手に広がる琵琶湖、対岸に位置する比良山系の青色、それらをバックに一面満開に咲く黄色いひまわりは絵画のようです。

景観の良いスポットなので、「菜の花」の時期にも訪れたくなることでしょう。冠雪の比良山を背景にした菜の花も絶景ですよ。

見頃時期

7月下旬~8月中旬

時間

自由

入園料

無料

アクセス

電車

JR東海道本線「守山駅」から近江鉄道バス乗車「第1なぎさ公園バス停」下車すぐ

自動車

名神高速道路「栗東IC」より約40分

駐車場

無料駐車場有り

 

【京都府向日市】 向日市ひまわり畑


▶公式:向日市観光協会

桂川を超えてすぐの向日市で毎年「ひまわり畑」が見頃を迎えます。地元農家の協力を得て行われるひまわり畑は、毎年場所を変えて開催。約3,000~5,000本の花を付けるひまわりは8月上旬頃に見頃を迎えます。

京都市内からアクセスも良く、気軽にひまわり鑑賞に出かけられるのがいいですね。子供の夏休みの自由研究にも最適です。

向日市の「市の花」にもなっているひまわり。黄色い花が青空によく映え、遠くに見える山々と共に、ゆったりとした美しい風景を楽しむことができますよ。

ひまわりは見頃が一週間程度続きますが、序盤がおすすめです。開花状況が「ブログ」にアップされているのでチェックして早めに訪れると良いですよ。

ワンちゃん連れだとやはり車移動だと思います。駐車場はありますが、止められる台数がとても少ないので平日に訪れるほうが良いですよ。

見頃時期

8月上旬~中旬頃

時間

見学自由

料金

無料

アクセス

電車

阪急京都線「洛西口駅」下車、徒歩約10分。

自動車

京都縦貫自動車道「大原野IC」より約10分

駐車場

北50mほどの所にコインパーキング有り

 

【京都市西京区大原野】大原野ひまわり畑


▶公式:なんやかんや大原野

京都の中心から西へ30分ほどの所に位置する大原野。この地のひまわり畑では、地元の農家とボランティアによって植えられたひまわりが成長し、一斉に咲き揃います。

見頃時期はなんと「9月」。通常8月に、早咲きだと7月に見頃を迎える「ひまわり」が9月に見られるなんて珍しいですよね。9月開催ということで「暑さ」の面ではワンちゃん連れで訪れやすいスポットです。しかし、駐車場がないので注意が必要です。

休耕田を活かしたひまわり畑には約15,000本の「ひまわり」が植えられています。半分に黄色、もう半分は赤色のひまわりが咲くという「2色展開」というのも特徴的ですね。よく見ると実はもっと色んな色(オレンジやチョコレート系、レモン色など)で展開されています。違いを探してみると面白いですね。

9月中旬には「え!?今頃ひまわり大原野」という、一度聞くと忘れられないイベントが行われます。今では1日に4,000人が訪れる人気のイベントに成長しました。

当日は、地元の野菜・米の販売を始め、茄子のポタージュスープやイカ焼きなどの露店、子供がスケッチできるように、スケッチブックも用意されています。

イベント当日限定で自由にひまわりを持ち帰ることもできます。ハサミを片手にひまわり畑に入り、お気に入りの一本を探して持ち帰りましょう!家で飾ると華やかになりますね。小さめの「ひまわり」をワンちゃんの首輪に引っ掛けても可愛いですね。

見頃時期

9月上旬〜下旬

時間

自由

料金

無料(ひまわり募金あり)

「え!?今頃ひまわり大原野」イベント開催時期

9月中旬頃の日曜日
11:00〜14:00頃

アクセス

電車

阪急京都線「桂駅」下車、京都市バス「西2系統洛西バスターミナル行き」乗車、「境谷センター前バス停」より徒歩約10分

自動車

京都縦貫自動車道「大原野IC」より約4分

駐車場

なし

 

みんなの犬連れひまわり畑

 

夏ならでは!犬が入れる「プール」

ワンちゃん連れでお出かけを検討する際、真夏だと暑すぎるという問題もありますよね。ワンちゃんの利用できるプールへお出かけしてみませんか?冷たい水が気持ちよさそうですよ。

休日に日帰りで利用できるなら、お財布にも優しいですよね。関西圏で手軽に利用できるスポットはこちらです。

仕事終わりに行けちゃう夜遅くまでOPENしているプール、宿泊時に夜遅くまで入れるプールはこちらで紹介しています。

夏だけでなく一年中利用可能で、寒い日・雨の日にもプールを利用できる「室内にあるワンちゃん用プール」はこちら。

関西圏にあるプールを「場所別」でも紹介しています。「大阪・兵庫・京都・滋賀」ぐらいならアクセスもしやすいですよ。