コレだけ押さえよう!西海岸インテリアを作る為の7つのポイント

部屋の模様替えをすると気分も変わりますよね。引っ越しをしたわけでもないのに、なんだか気分も一新されます。

今まで色んなスタイルの部屋を試してきてますが、暖かくなってきたので「海」をテーマに部屋を作ってみませんか?今海をテーマにするなら外せないキーワードは「アメリカ西海岸」です。1年中温かく、リラックスした空気をまとい、美しい海にはサーファー達がこぞって集まる「西海岸スタイル」のインテリアは注目が集まっています。

一見難しそうですが、ポイントを抑えるだけで簡単に憧れの西海岸インテリアが手に入ります。押さえるためのポイントを7つ紹介します。

 

西海岸インテリア7つのポイント

西海岸を思わせる3つの色使い

なんといっても「青」ですね。西海岸の美しく青い海、抜けるような青い空の「青色」は欠かせない色です。青いクッション、青くペイントされたグッズ、アート作品などすっきりとした印象になりオススメですよ。

その青の中に「白」が入ることにより、開放的で爽やかな印象がアップします。大きく白を使うことによって部屋を広く見せる事もできるので、部屋全体のベース色としたいですね。白は太陽光を反射してくれるので、部屋全体が明るくなります。日曜日の暖かい午前中なんて最高ですね。

そして大型の家具に取り入れたいのが「茶色」。ソファにテーブル、壁板など家具のベースとなる色を茶色にすると、締まりが出て落ち着いた雰囲気になりますね。使い込んだようなヴィンテージ感を出すとなお良いですよ。

 

アンティーク調の家具

軽やかな印象の西海岸の雰囲気。開放的な空気の中に、アンティーク調のどっしりとした存在感の家具があれば落ち着きを生み、全体がうまく引き締まります。

中でもソファは重要な要素です。やはり大きめのどっしりとした存在感のあるソファがおすすめ。深く沈み込んでゆったりとした落ち着いた雰囲気にさせてくれますよ。

アンティーク調なレザーソファならそれだけで存在感がありますね。布製のソファと違い拭く事ができるので、掃除もしやすく艶を出すこともできますね。

 

デニム生地で活発なイメージを

デニム生地は西海岸風インテリアの代表的なアイテムです。西海岸は暖かい気候なので、皆Tシャツにデニムなどのリラックスしたスタイルで過ごしています。活発に動いているイメージが湧くデニムをインテリアに使うのは、ぴったりの素材だと言えますね。

そんな「デニム素材」をソファや、クッションに使うと、一気に西海岸の雰囲気が増します。クッションなら手軽にカバーが買えるのですぐに試せますね。クッションはたくさん並べると雰囲気が出ますよ。

ソファを買い換えるのはやっぱりハードルが高いです。そんな時はソファの上から布を掛けてみましょう。存在感のあるソファのイメージが変わると、部屋全体がガラッと変わりますよ!

 

裸電球で雰囲気UP!

アウトドアな雰囲気のある裸電球はリラックス空間にもマッチします。ゴテゴテしていないシンプルなものが良いですね。

メインの明かりを一つ付けるなら、間接照明を2個 3個付けると優しい光で落ち着きます。蛍光灯の明かりとは違い、ゆったりとした照明は落ち着く空間にはもってこいですね。

 

観葉植物のグリーンで部屋を華やかに

造花やブリザードフラワーと違い、活き活きとしたグリーンの観葉植物があると、部屋に命が灯る感じがしますね。無機質な部屋よりも植物などの生命が入ることによって、格段に落ち着く空間が出来上がります。

できれば大きなものから小さなものまで様々なタイプの植物を置きたいです。お世話ができない、部屋に大きな植物は置けないなら、小さなサボテンをたくさん置いても可愛いですよ。サボテンならほとんど水をあげなくていいのでお世話も楽ちんですね。

海が近くにあるカリフォルニアでは、海の自然と一緒に生活しています。身近にある自然を部屋の中にも取り入れるのは自然な流れですね。実際に西海岸で生活している人たちは、身近な緑や南国系の緑など上手に取り入れていますよ。

 

サーフボードやマリン系雑貨

美しく夕日、素晴らしい波が押し寄せる西海岸の海はサーファーも多いですね。家の中にサーフボードがあるのは映画や海外ドラマの中でもよく見ます。実際にサーフィンをやらなくてもこれを真似しちゃいましょう。サーフボードを飾れば一気に西海岸の雰囲気が出来上がりますよ。

どうしてもサーフボードって大きいのでなかなか難しいですね。そんな時はスケートボードを飾るといいですよ。スケートボードなら比較的小さいですし、車輪がついていない「ナチュラルな木製ボード」なら取り入れやすいですね。

またボードだけでなく、マリン系アイテムはすぐに海を連想できるので西海岸インテリアにピッタリです。ビーチを連想できる「貝殻・流木・砂」などは自分で拾ってくることも出来ますね。砂は貝殻と一緒にグラスに入れると可愛くディスプレイできますよ。「ヒトデやサンゴ」などがあると更にいいですね。

深い海を連想させる「船・イカリ」などのアイテムも良いですね。小さなおもちゃサイズが100円ショップで売ってたりするので簡単に手に入りそうです。

 

ホワイトウッドな板張りの壁

模様替えの際は壁紙を変えると印象がガラッと変わりますよね。西海岸風な壁紙ってどんながあるんでしょうか。

「白い板張りの壁」が王道です。実際には壁の板を白いペンキで塗っているけれども、海岸が近いこともあり、潮風を受けて剥がれかけていたり、傷んだような褪せた色になってしまっている家も多いです。そんな雰囲気の壁紙、もしくは実際にペンキを塗れるなら塗りたいですね。

また、「ナチュラルウッドな壁」もアリです。その際は深い茶色ではなく、なるべく明るい色の板張りの壁にすることがポイントです。テーブルなどのインテリアの木材とうまく調和するので全体的に統一感も出ますよ。

しかし賃貸だとそうもいきません。流石にペンキは怒られますね。でも方法はありますよ!

壁の前に一枚ベニア板を貼るんです。そのベニア板に好きな壁紙を貼ったり、木材を貼り付けてしまいましょう。後から「剥がせる両面テープ」が売られているので、そのテープでベニア板と壁をくっつければ傷も残らずに剥がせるので便利ですよ。

 

ココで買える西海岸インテリア

WTW(ダブルティー)


▶公式:WTW

WTWは「Urban・Surf・Natural」というテーマを掲げています。このテーマの中でも「Urban(都会)」の要素が入っていることにより、サーフブランド、ハワイアンブランドと一線を画しています。海と都会の両方のキーワードを元にしているので、ハワイなどの南国ムードだけではなく、まさに「L.A.スタイル」なスタイリッシュさが漂うんですね。

アパレルから雑貨、インテリアに至るまでのライフスタイル全般を取り扱っています。店舗は都心にしか無いですが、公式オンラインショップがあるので便利。

 

journal standard Furniture(ジャーナル・スタンダード・ファニチャー)


▶公式:journal standard Furniture

人気のあるアパレルのセレクトショップ「Journal Standard」のインテリアショップ。デニムや迷彩柄など「ファッション系セレクトショップ」ならではのソファなども人気。ヴィンテージながらも現代風にアレンジされたデザインは流石です。

全国に取扱店があるので一度覗いて見て下さい。センスが磨かれますよ!

 

BAYFLOW(ベイフロー)


▶公式:BAYFLOW

アパレルがメインですが小物などのインテリアも充実しています。アイテムの幅も広く、キッチンからリビング、雑貨まで沢山の種類があるのも魅力です。海を意識した小物はどれも洒落たものばかりで、1つ・2つと揃えていきたくなります。

全国のショッピングモールに出店しているので、実際に見に行きやすいですね。オンラインストアもあり便利ですよ。

 

実際に見に行ってみる!関西のアーバンサーフなショップ

大阪や神戸にも「西海岸スタイル」なインテリアショップが多くありますよ。こちらで紹介しているのでチェックしてみて。

神戸でアーバンサーフな西海岸インテリアが手に入るショップ8選

 

海カフェで「センス」を磨こう!

和歌山に増えてきたオシャレな海カフェ。西海岸スタイルなショップも多く、自宅のインテリアの参考になりますよね。ちょっとお出かけしてみてはいかがでしょうか。